【感想・ネタバレ】我、六道を懼れず[立志篇](上) 真田昌幸連戦記のレビュー

あらすじ

のちに「稀代の謀将」「表裏比興の者」と呼ばれる武将の、若き日の純粋で清冽な姿とは。――真田幸隆の三男として生まれ、わずか七歳で武田家の人質となった源五郎(真田昌幸)。彼はその才を武田晴信(信玄)に見出され、その弟・信繁からも目を掛けられるようになっていた。しかし初陣となる川中島の合戦は、昌幸の想像を遥かに超える壮絶なものであった……。昌幸の生涯を渾身の筆致で描く感動の歴史巨編。

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Posted by ブクログ

真田昌幸の子供時代の話は初めてで、どんなに軍略家でもやっぱりこんな時もあったんだろうなと新鮮でした。信繁様とのエピソードもありきっと子供に信繁様の名前を戴いてるのだから、こんな思い出もあったのかなと嬉しくなりました。

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2024年11月03日

Posted by ブクログ

武田信玄に愛され、信玄の母方に養子に行くが長篠の戦いで兄2人が戦死し真田家の家督を継ぐことになった昌幸。武田家滅亡後の混乱の中、小大名ながら自分の領土を守るため知略で北条、上杉、徳川を手玉に取る。戦上手もさることながら敵はどう動くか、人はどう考えるか、どうすれば戦わずに領土を拡大できるかを考える論理力と想像力がすごい。

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2022年01月18日

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