あらすじ
のちに「稀代の謀将」「表裏比興の者」と呼ばれる武将の、若き日の純粋で清冽な姿とは。――真田幸隆の三男として生まれ、わずか七歳で武田家の人質となった源五郎(真田昌幸)。彼はその才を武田晴信(信玄)に見出され、その弟・信繁からも目を掛けられるようになっていた。しかし初陣となる川中島の合戦は、昌幸の想像を遥かに超える壮絶なものであった……。昌幸の生涯を渾身の筆致で描く感動の歴史巨編。
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Posted by ブクログ
真田昌幸の子供時代の話は初めてで、どんなに軍略家でもやっぱりこんな時もあったんだろうなと新鮮でした。信繁様とのエピソードもありきっと子供に信繁様の名前を戴いてるのだから、こんな思い出もあったのかなと嬉しくなりました。