あらすじ
2002年春に公開された映画「ドラえもん」第23作の原作コミック。ロボットの少年・ポコを救うため、ロボット王国でドラたちが大冒険!!
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ロボットと人間の絆に感動
「ドラえもん」という作品においてロボットと人の関係は2パターンあると思います。のび太くんとドラえもんのようにお互い絆を築く関係と、本作のジャンヌと王国のロボットたちのように対立する関係です。私たちの世界ではロボットは人間に単なるものとして使われるのが一般的ですが、のび太くんやドラえもんはそれを是としない。現実世界でもロボットの発展が著しいですが、のび太くんとドラえもんのような、そして本作の「虹の谷」の人々とロボットたちのような関係が築ければいいなと思いました。本作が発表されてから20年近く経ちますが、色褪せず、むしろいっそう身近に感じられる名作です。そしてラストのドラえもんとママの会話でジーンときました……
Posted by ブクログ
最後のセル画製作作品。個人的には、後期の映画ドラえもんの中で一番泣けます。ドラえもんも、のび太も、のび太ママも、ポコママも名言連発。特に、ドラえもんとポコママが死にかける(惑星に衝突しかける)最後のシーンで泣いた人も多いことでしょう。
ドロイドたちの不気味さが『鉄人兵団』並みなところも高評価。タイムマシンが新型になっていたのと時空間のCGの進歩に、地味に驚かされました。