あらすじ
俺は君にしか欲情しない。
幼い頃に火事で家族を亡くしたアリーシャは、血の繋がらない叔父のクレイに育てられ、溺愛されてきた。紳士的で容姿端麗な彼。だが、その結婚生活は破綻続きなことが、アリーシャには気がかりだった。そんなある日、アリーシャは叔父の秘密を知ってしまう。実は、彼は女性に欲情できず、それが原因で離婚を繰り返していたのだ。大切な叔父を救いたいと願うアリーシャだが、彼の巧みな言葉に乗せられて淫らな「治療」の手伝いをすることになり……。
感情タグBEST3
かなり濃い
ストーリーの設定と言い、登場人物が背負った業といい、主人公二人の関係と言い、かなり濃い、いや、ソーニャです。
エンディングに救いの要素を見いだせないので、かなり好き嫌いが別れるのではないでしょうか?ソーニャ大好きな私ですが、この作品は私には濃すぎた感がありますが、暗くてどうしようもない作品を読みたい人にはお薦めです。
好みは分かれるかも
作者さん買いです。
結構シリアスな内容でした。歪んだ愛情の話です。
近親相姦の内容があるので好みは分かれるかも。
読んだ後味は…あまり良くなかったですかね。
しかししっかりとしたストーリーで読み応えはありました。ラブラブハッピーなものが読みたい方にはオススメいたしません。
この作者さんの本にはあまりハズレがありません。
Posted by ブクログ
全て叔父様の掌の上だった…。その叔父様の生い立ちがむごいので、叔父様が壊れてしまった理由が納得できる。近親モノの醍醐味である箱庭感がよく出でいたし、とてもダークなエンドで面白かったです。最期まで堕ちようというヒロインの潔さが好き。こんなにダークな設定だけれど読みやすい