【感想・ネタバレ】風と雲と砦のレビュー

あらすじ

群雄割拠した戦国の動乱の世も、やがて統一に向かおうとする時――長篠城をめぐる武田と徳川の激しい攻防の中、運命の不思議な糸によって、3人の若い武士と3人の若い女がめぐり合う。境遇も個性も信念も違う彼らが、それぞれの愛と願いをかけて戦い、自らの運命と格闘し、生きて散りゆくさま。そのなんと儚く、しかし胸に迫ることか――。無情な歴史と人間の姿を、詩情溢れる筆致で見事に浮き彫りにする、歴史人間ドラマの傑作。

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Posted by ブクログ

武田家の滅亡の話がこの作家には余程響くものあったんでしょうな。登場キャラ全部が消滅していくんだろうなと何となく思いながら読みました。
まぁ時代を感じなくはない、現在の作家のテーストでは明らかにない。この感覚を良しとするかは微妙なところ、つまりそれほどこの作品が成功しているようにはちょっと思えなかったかな。まぁ普通でした、って大変偉そうではございますが。

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2022年09月18日

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