【感想・ネタバレ】格安スマホの仕掛け人たち(日経BP Next ICT選書)のレビュー

あらすじ

イオン、楽天、TSUTAYA――格安スマホを引っ提げて、新たな通信事業者(MVNO:仮想移動体通信事業者)が携帯電話市場に一大旋風を巻き起している。
MVNOはいかにして生まれたのか。その知られざる誕生の経緯と、市場に君臨する3大キャリアとの苦闘をドキュメンタリー形式で描く。

<目次>
■序章:店頭に異変、第4の勢力に浮上した格安スマホ
■第1章:「おまえ日本人だろう」、MVNOを生んだ一言
■第2章:仕組みを変えた、インターネット屋からの挑戦
■第3章:ものづくりの常識を変えたSIMフリー市場の到来
■第4章:「通信で儲けない」、続々参入する異業種たち
■第5章:端末調達から運用まで、躍進を支える黒衣たち
■第6章:安倍首相発言で激震、値下げ迫られる大手キャリア
■終章:格安スマホからIoTへ、MVNOが促す地殻変動

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Posted by ブクログ

勉強のために読む。
政府の後押しがあったとはいえ、ここまで広がるとは考えていなかったなあ。

付録のSIMの解説は勉強になった。

テレコムインサイド/日経コミュニケーション編集部の手によるものであるが、その日経コミュニケーションが2017年7月号で廃刊となった。専門雑誌というのは成立が難しいのだろう。特にテレコム関係者となると、Web媒体を受け入れやすい業界でもあるので。

0
2017年08月14日

Posted by ブクログ

格安SIM提供側寄りなのはまあいいとして、MNOのコスト構造解明に踏み込んでいないので、適正利潤なのか儲け過ぎなのかをイメージで語っているような気がします。総務省管轄のISP契約の2年しばりがスルーなのはどうしてなのかと。

0
2016年05月03日

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