【感想・ネタバレ】からくり砂絵 あやかし砂絵~なめくじ長屋捕物さわぎ(二)~のレビュー

あらすじ

神田の貧乏長屋に巣食う、砂絵師のセンセーとおかしな仲間たちが、江戸市中で起きた怪事件の謎を解く人気の捕物帳シリーズ。「花見の仇討」「粗忽長屋」といった古典落語の推理小説化を試みた秀作を収めた『からくり砂絵』と、暗号解読、人間消失、動機探しなどの本格推理のエッセンスを満載した『あやかし砂絵』、シリーズ初期のトリッキーな傑作2冊を合本。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2作目。というか、3冊目と4冊目。同じく各7編の連作短編集。前作のあとがきにもあったけど、今回はイブクロが一切出てこなかった。しかしこんな作品が自分の生まれる前に書かれていて、それを今も読むことができるというのはありがたいことだ。本って素晴らしい。「首つり五人男」とか「小梅富士」とか「水幽霊」とか、トリックというか設定に驚かされる。いとこの設定した謎だったり、落語とかから取ったらしいけど。よく解決を思いつくものだ。

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2013年11月10日

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