あらすじ
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幸せって何だろう?
一億人がいれば、一億とおりの人生があるように幸せのカタチも十人十色です。誰かに決めつけられるようなことではありません。
それぞれの価値観があり、それぞれの生きかたがある。
そんな当たり前のことが、この競争社会では見えにくくなっているように感じます。人やモノがあふれるなかで、どこか他人と比べてしまうという方も少なくないでしょう。
今、こうした時代の流れと相反するように“ミニマリスト”という生きかたが注目されています。最小限のモノしか持たない暮らしを実践する方々を指し、なかには家に机と布団しかないような方もいるそうです。
しかし、それぞれの生きかたがあれば、最小限のモノも人によって異なります。小さな子どもがいればオムツが必要ですし、猫といっしょに暮らしていれば専用のグッズも必要でしょう。
この本では、そんな日常の暮らしを必要最小限のモノだけで過ごす方々に取材をさせていただき、改めて様々なカタチの“最小限”な暮らしがあるということに気づかされました。
それと同時にモノの少ない空間には、みなさんの笑顔と幸せがたっぷりと満ちているようにも感じられました。
それぞれの暮らし、それぞれの幸せ――。
この本を通じて、幸せな生きかたとは何なのかを考えるキッカケになっていただければ幸いです。
最後に取材に協力してくださった方々、ならびにライター、カメラマンに厚く御礼申し上げます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すごい。人にもよるけどモノが無くてオシャレな部屋もあった!!!
モノがないだけでオシャレでもなんでもないよなぁ。と、思うような面白みがない部屋が多い中、この本は割とモノがない上にオシャレ、モノがないからこそオシャレ!
モノがないだけ。の部屋とのこの差はかなり難しいんだろうなぁ。と、思ってしまいました。笑笑!!!
モノがないのにオシャレな部屋は、家の作り自体もすんげーオシャレで、なるほど建築士二級とかの奥さんのせいもありました。
でもこの差!
400枚服を持ってた女性がここまでモノを減らしたっていうのはかなりわたし、元気でました。笑笑
Posted by ブクログ
家族構成などによって「最小限」の加減は違う。
個人的にとても参考になったのはキッチンの様子。インスタだとキッチンツールや鍋など色々吊したり出したりして見せる収納派が多くて、こうじゃないと料理でき無さそうと感じてたけど、この本に載ってる方々の殆どが仕舞う収納方法を実践。何より手入れしやすいから、と。隠す収納仲間が多いようで気が楽になった。
Posted by ブクログ
モノを減らすだけでなく、その色を減らすことも大切。
買い替えるではなく、なくても過ごせるように考えてみる。
何となくモノを買わない。使うか否かを判断基準にする。
掲載されている多くの人はブログで情報発信をしている。逆に情報発信しているから掲載されるのだろう。
写真で人の暮らしを見ることで、自分を振り返ることができる。
Posted by ブクログ
モノは最低限、幸せは最大限
ミニマリストのひとたちのお部屋探訪。
どこも(当然だけど)スッキリ。モチベーションがあがる(笑)
どの家も光がたくさん入ってくる。
さいごのほうのtanooさんの「モノは時間を奪う」という価値観に納得。
Posted by ブクログ
ものが少なくなると自分の好みがよく分かり、自分自身を理解するのに役立つなと思った。
なにより掃除や片付けが楽になって、労力少なく出来るし、ストレスたまらないし、お金もかからない。
みなさんの「行き届いた暮らし」感がとても良かった。
Posted by ブクログ
いろんなミニマリストの写真集みたいなかんじ。
家族や夫婦で住んでいる人の家が多い。
この本を読んだだけでは、真似をするのは難しいが、
いろんなミニマリストさんを知れてよかった。
Posted by ブクログ
ミニマリストの方々のお部屋紹介。シンプルで片付いているお部屋が紹介されている。
最初の辺りに紹介されている人の部屋は物が部屋に全くなく、生活感はまるでない。それでも不自由無く、というよりも物が無いからこそ実感できる幸せを感じながら生きているんだな、と思った。まさに「足るを知る」。
物の数も勿論人それぞれで、好きな本や雑貨は所持していたりする点にちょっと安心したりした。
カーペットやラグを敷いている人が一人もいないのが印象的で、私も早速処分。茶色のカーペットが無くなって掃除が楽になり、部屋が明るくなった!
Posted by ブクログ
ミニマリストと呼ばれる方の暮らしが紹介されていた。
人それぞれの考え方でその方の考えにあった暮らし方をされているよう。
ものを減らす方向で暮らしを整えたいと考えているところではあるが、あまりこだわりすぎず、そして考えすぎずに実行できればなと思っているところ。
こだわりすぎると、歯止めがかからない、他人に強要する感じになってしまいそうなのが怖いもんね。
自分の持ち物なら、古くなったから処分。もう読み終わった本だから処分とポイポイ捨てられるが、家族とはいえ、他人の物を勝手に処分したら、それは揉め事に発展しそう。
自分も相手に勝手にものを処分されたら、怒ってしまうもんね〜。