レストランオーナーの弟×エリートの兄。
義理の兄・忍を密かに想い続けていた竹蔵は、忍の息子にそそのかされ、妻のふりをして兄を犯してしまいます。深く後悔し、兄と距離を置く弟。しかし、弟の経営するレストランにやってきた兄は、自ら目隠しをし、弟を誘います。
いかにも堅物そうな兄が目隠しという免罪符を得て、弟とのセックスに溺れる姿は淫靡そのもの…!さすが中村明日美子先生だぜ…と唸ってしまいました。
社会的地位のある同性同士、そして兄弟という重い枷を背負いながらも、獣のように求め合う2人……言葉もなく、心の触れ合いすらないのに、互いを求める感情だけが痛いほど迸っていて、胸が苦しくなりました。
「エッチ」というより「官能的」という言葉の似合う作品。比類なき明日美子ワールドにぜひ浸ってください♡
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うそ!ここで終わり?!めっちゃ気になる!
てゆか、子どもあざといな!
父親と叔父の行為を見てるとか…
なんかすごい世界観で引き込まれた。
さすが中村先生です。
Posted by ブクログ 2016年10月10日
弟表紙の下巻だけ登録してたんだけど、せめて本棚だけでも一緒にさせてあげようと、お兄様も連れてきました(笑)
下巻予告っぽくーー(ネタバレ?)
目隠しという免罪符で身体を繋いだ兄弟。
その罪が白日の下に晒されたとき、
彼は真実、彼を愛していることを認めた。
Posted by ブクログ 2017年01月28日
同級生シリーズを読み、他にも中村明日美子先生の本を読みたい……と、いろいろレビュー回ってたどり着き購入。
表紙からもっとドロドロしてるのかと思いきや、肌色シーンは多いですがあまり痛々しくなく見れました(結構苦手なので……)。恐らく互いに会話がないからある意味行為的にはサラッとしてるのかな??
個人...続きを読む的に学生時代の兄がくっそ美人ですきです。
中村明日美子先生は年齢に寄る変化を描くのが好きなのかしら……(OBとか)
甥くんもいい絡みができている……