あらすじ
感動を与える接客は属人的要素が多く、マニュアル化・平準化しづらいと考えられてきた。
しかし(株)ポジティブドリームパーソンズ(以下PDP社)の杉元崇将社長は、感動創出のフレームワークをマニュアル化すれば、誰でも顧客に感動を与え実績があがるという。
「感動で満ち溢れる日本を創っていく」をビジョンとして掲げる杉元社長が、プロジェクトメンバーとともに4年にわたり研究し創り上げたのが「感動の方程式」。
このフレームワークを使うことにより感動を倍増することができ、消費に大きく繋がる。その効果は金沢工業大学でも実証されている。
本企画では感動の方程式を、実例を交え解説していく。
この感動の方程式はオリジナル製の高い商品やサービスを提供するビジネスへの応用展開も可能なフレームワークになっているので、さまざまな業種の仕事にも応用可能であるので、多くの読者に訴求できるはずである。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ホスピタリティを具現化する上で再現性を高めるための科学的な取り組みがいかに重要かが読み取れる。
気合いと根性ではサービス業は務まらない。
またモノ売りからコト売りへの転換が叫ばれるのはどの業界も概ね一緒であることを鑑みると、あらゆる業態で必要になってくる考え方であると感じた。
Posted by ブクログ
何度も同じこと書かれてるなーと最初は思ったけど、それほど徹底して読者に伝えたいことなんだろうなと文章を通じて、杉元さんの秘めた熱血さを感じた。
人の感情を数値化するなんて果たしてできるのか?と思っていたけれど、確かにできるのかも。「今日はなにに乾杯しますか?」のように、人生のスイッチを押すような言葉や感動を、業界は違えど自分も生み出したいと背中を後押しされる、良い参考書だった。
Posted by ブクログ
メモ
・感動方程式 記憶を抽出。それをうまく引き出し、連鎖を呼ぶ
・ヒアリングで記憶を抽出することを重要視
・感動の5分類
魅了、受容、歓喜、覚醒、感傷