あらすじ
10万部突破のベストセラー『ゼロ秒思考』のメモ書きを実践し、思考力を磨いた読者でも簡単に解決できない課題が、行動力や実行力のアップ。本書で紹介するオプションとフレームワークのメモ書きを繰り返し、「全体観」を身につけるほど、思考と行動のスピードが上がり「即断即決、即実行」に近づける。
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Posted by ブクログ
即断即決、即実行しないのは多くの場合、「逃げ」である。
自分の行動を振り返ると、やはりこの「逃げ」から決断を先延ばしにしたり、即実行出来ずにいることがわかった。
このほんの中にあるオプション、フレームワークはとても使い道が良さそうなのでこれから機会があったら即実行しようと思う。
Posted by ブクログ
ゼロ秒思考を実際の現場で使う際の姉妹編。
即断即決、即実行のためには全体像をオプションと2×2などのフレームワークで理解する。特にフレームワークは人の話を聞きながらなど整理しておくと議論が進みやすくなるし、相手意図の理解にも繋がる。フレームワークには、フローや影響関係、事象→真因→根本的な解決策→個別の解決策がある。これらのフレームワークに話がどのように落とし込めるのかを考える。
悩んだらA4に箇条書きして整理。これをとにかくくりかえす。
また常にPDCAを回す。期限までに最低2回は回せるようになりたい。
Posted by ブクログ
ゼロ秒思考第1作目に続く、行動編。
人がなぜすぐ行動できないのか、即行動するには、どうすれば良いのかを教えてくれます。
マッキンゼー等のコンサルタントは即断即決、即行動する人が多いそう。それは普段から迷わない習慣を持っていることもそうですが、フレームワークを使って、行動のスピードを上げているそうです。
そして、ゼロ秒思考第1作でも主張されていたとおり、"書く"ことが大事。
フレームワークも紙に書き、考えることですぐ行動できるようになります。
フレームワークは2軸で考えるのが簡単な方法。例えば、タスクを何からやるか、重要度と緊急度の2軸で検討し、緊急で重要なものから手をつけていく。
さらに因果関係の図式化やフローにしたりすることで、"全体観"を掴みながら、行動することが最も早く決断でき行動できる。
やはり、何か迷った時は紙に書く、必要であれば適切なフレームワークを使って、比較検討、分析して、即実行をする。
いろいろなフレームワークを活用して、行動スピードを上げていきたいと思う一冊でした。