【感想・ネタバレ】真鍮のむしのレビュー

あらすじ

相も変わらずの天才的なテナーサックスの演奏と、鮮やかな推理を披露するいっぽうで、世事にはうとい永見緋太郎だが、クインテットを活動休止にして、海外で原点を見つめ直すという唐島に同行することになった。ニューヨークを皮切りに、シカゴ、そしてジャズの聖地ニューオリンズで永見と唐島が出合った不思議な出来事。あこがれのミュージシャンが遺した楽器を手に入れた唐島を襲った災難、ニューヨークで管楽器の盗難事件に巻き込まれた永見が見いだした真相など、全7編を収録。ジャズと不思議に満ちた、日本推理作家協会賞受賞シリーズ第3弾。/解説=法月綸太郎

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Posted by ブクログ

表紙を見て買ったたぐいだが、結構面白い。主人公はサックス奏者。ぼーっとしてるようで、しっかり謎を解く。ミステリーと言ってるが暴力シーンや派手な事件もない。いろんなところにジャズ話がちりばめられてそれが楽しい。1話ずつに作者が参考アルバムを紹介するのがまた楽しい。
シリーズものらしいので、他の本も読みたくなる。

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2014年04月12日

Posted by ブクログ

【収録作品】塞翁が馬/犬猿の仲/虎は死して皮を残す/獅子真鍮の虫/サギをカラスと/ザリガニで鯛を釣る/狐につままれる 
 ジャズは知らないけれど、雰囲気が伝わってくる。

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2016年11月09日

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