【感想・ネタバレ】新訳 ドリトル先生の最後の冒険のレビュー

あらすじ

アフリカで命をうばわれるツバメたちを先生が助ける「アオムネツバメ」、自分をすくってくれた少年に命がけでおんがえしする「船乗り犬」、犬たちがよかれと思ってはじめたのに大めいわくな騒動(そうどう)をまきおこす「犬の救急車」、探偵犬(たんていけん)の推理(すいり)が光る「気絶(きぜつ)した男の怪事件(かいじけん)」、つばさ文庫でしか読めない日本初公開の「ドリトル先生、パリでロンドンっ子と出会う」など、笑って泣けて感動する9つの短編をまとめた第13巻。動物と話せるお医者さんの物語を、絵68点とくわしい年表つきの新訳(完訳)でどうぞ!

~「ドリトル先生、パリでロンドンっ子と出会う」のあらすじ~
パリを旅行中のドリトル先生は、スズメのチープサイドと出会います。
おふろに入れないとこまっている先生に、チープサイドは公園の池をおすすめします。
その夜、先生がこっそり池で入浴(にゅうよく)していると、意外な人たちがやってきて…!?

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Posted by ブクログ

井伏鱒二の訳で全巻読んだのだけど、『ドリトル先生、パリでロンドンっ子と出会う』というお話が入っているのがこちらだそうで。ロンドンっ子はチープサイドのことね、と思ったら、サラさんのこともかな。新しいこちらの訳だと慣れない響きもありつつ…pushmi-pullyuはオシツオサレツのがいいな〜井伏鱒二に倣ってほしかったとこも多々。絵も、岩波書店の、ロフティング本人が描いたのが物語に本当にぴったりなので、こちらのカバー絵、挿絵はなんだか違和感。もしかして今のお小さい方々にはこちらの絵が当たり前という時代が来るのかも…?

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2025年08月11日

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