【感想・ネタバレ】中学生からの数学「超」入門 ――起源をたどれば思考がわかるのレビュー

あらすじ

数学に苦手意識をもっている人の多くは中学生の時点で挫折しているようだ。加えて、算数さえわかっていれば大人になって困らないという意見もまだまだ根強い。確かに、算数から数学に変わると、一気に難しくなるように感じるが、中学数学には公式の丸暗記では鍛えられない要素がたくさんある。さらに、学校とは違った、(1)図形、(2)数と式、(3)関数、(4)資料の活用という順番で数学史をもとに読み進めると、数学的に考える術を学ぶことが可能となる。読んで、解いて、強くなれ!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

途中苦しい箇所もあったが、何とか読み通し、数学の面白さに目覚めた。それは随所に歴史的な話や、実際に役立つ話が散りばめられているからだと思う。この調子でもっと数学の本を読んでみたくなった。

0
2022年01月15日

Posted by ブクログ

これは良かった。数学を教える側として、確実に押さえておきたい内容。中学数学の領域別に、どんな力が身につくのかを端的に示している。しかし表紙のコメント、「このねらいを分かれというのは、未熟な中学生にはムリ」(意訳)は苦笑。そうね、、

0
2016年02月11日

「学術・語学」ランキング