あらすじ
戦中につくられた戦意高揚のための勇ましい軍歌や映画は枚挙に暇ない。しかし、最も効果的なプロパガンダは、官製の押しつけではない、大衆がこぞって消費したくなる「娯楽」にこそあった。本書ではそれらを「楽しいプロパガンダ」と位置づけ、大日本帝国、ナチ・ドイツ、ソ連、中国、北朝鮮、イスラム国などの豊富な事例とともに検証する。さらに現代日本における「右傾エンタメ」「政策芸術」にも言及。画期的なプロパガンダ研究。
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Posted by ブクログ
内閣広報予算が72億を希望していると聞いて。先の戦争でのプロパガンダはどんなものだったのかと興味が湧いた。
つまり、プロパガンダは楽しくした方がいいってことを、今の権力者は歴史から学んでしまっているということで、来年はそれを実行するつもりなんだろうかと勘繰ってしまう。
米津玄師や、HANA、ミセスあたりが餌食になって、素敵な歌の中に差別的な要素や戦いへの鼓舞を混ぜたりするようになるんだろうか。
ルフィが、憲法王におれはなる!とか言い出したりするんだろうか。
あり得ない、と、呆れるようなことでも今の内閣ならやりかねないと思ってしまう。
嫌だなぁ。
Posted by ブクログ
コンテンツみてて、プロパガンダかもって思っても、あぁ、そうか。ってしか思わないな。
国は「こう思え!」って言うし、企業は「買え!」って言うし、ゲームは「時間を浪費しろ!」って言うし。
そういう「私の事をどうこうしたい組織」って無数にあるし、極端な話親も学校もそうだろ。
人は自分が思うほど自由にものを考えてはいない。いつの間にか植え付けられた価値観でしかものを見れない。
だから「自分はどう思いたいのか」を自分で決められる事が唯一の自由な気がする。
これでいいかと最後に思えるために。
Posted by ブクログ
各国の政治家、宗教家が用いてきた、面白くも恐ろしいプロパガンダが載っていた。
エンタメが政治や世論を動かす恐れがあることを知ることができた。