たのしいプロパガンダ

たのしいプロパガンダ

ビジネス・実用
880円 (税込)

4pt

戦中につくられた戦意高揚のための勇ましい軍歌や映画は枚挙に暇ない。しかし、最も効果的なプロパガンダは、官製の押しつけではない、大衆がこぞって消費したくなる「娯楽」にこそあった。本書ではそれらを「楽しいプロパガンダ」と位置づけ、大日本帝国、ナチ・ドイツ、ソ連、中国、北朝鮮、イスラム国などの豊富な事例とともに検証する。さらに現代日本における「右傾エンタメ」「政策芸術」にも言及。画期的なプロパガンダ研究。

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たのしいプロパガンダ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大好きな本です。読むのは2回目!
    歌、標語、映画などの幅広いジャンルに及ぶプロパガンダの数々は読んでいてとても面白く、同時に現代でも起こり得るという恐ろしさを感じられます。

    0
    2024年06月01日

    Posted by ブクログ

    プロパガンダの悪用は、恐ろしい。自分が楽しんでいると思っていたら、実は、洗脳されていた、という自体になってしまう。プロパガンダの戦略を知っておくことは重要かと思う

    0
    2023年03月25日

    Posted by ブクログ

    古今東西、芸術や娯楽が民衆の心に働きかけ、時には歴史を動かしてしまう。
    堅苦しくなく、楽しく、押しつけられるわけでもない「プロパガンダ」は、受け取る方は無意識、与える方は戦略的にというところが恐ろしい。
    今この瞬間にも、世界中で行われている。
    せめて歴史上の事例を知って、垂れ流されるエンタメのなかに潜む危険な「何か」に敏感でありたいと思う。

    0
    2022年09月21日

    Posted by ブクログ

    アニメ漫画音楽映画等を楽しむ人、かつ自分の考えや感じ方を他者にコントロールされたく無い人なら、読むと良い本。
    楽しくさり気なく思想誘導するから、「印象操作だ!」と言う人が出ても、「なに言ってんだ、人の楽しみにケチつけるな」と思わせる効果もあるのは、ネット上でもそんな事例を見るよね。
    プロパガンダの視点を知っていれば、楽しむ際に冷静に見られる(かも)。

    0
    2021年01月03日

    Posted by ブクログ

    日常的に触れるメディアにはどんなプロパガンダが隠されているのか、すべてを感じ取ることはできなくとも、敏感に感じ取る習慣はつけていきたいと思う

    後半、宮崎駿の件をさらっと流しているのは著者の趣味かな?とちょっと気になった

    0
    2020年12月27日

    Posted by ブクログ

    具体例が豊富でで国内・海外・ジャンル偏らず記載されていて面白かったしイメージがわきやすい良い本だった。エンターテインメント産業は危機に瀕するとこういう方向に引き寄せられる誘因ってあるよね、という意味でも今まさに読むタイミングだったのかも

    0
    2020年12月16日

    Posted by ブクログ

    笑った、笑った。すごく面白い。ただ、日本ではまだまだ「楽しいプロパガンダ」が権力に身についていないのに救われるというか、なんというか。自民党のニコニコ超会議参加もイマイチ板についてない感じですしね。

    0
    2019年12月03日

    Posted by ブクログ

    読んだ
    自衛隊の勧誘ポスターがアニメ絵なのが楽しいプロパガンダの典型例、って話に納得
    ちゃんと読書メモ取りながら読み返したい。

    大塚英志著『大政翼賛会のメディアミックス』を読んでるところなんだけど、この『楽しいプロパガンダ』に通じるところがある気がする。

    『楽しいプロパガンダ』では戦前日本の楽しいプロパガンダ、そんなに大成功というわけでもなく模索してた、みたいな描かれ方だったと思うんだよね。

    ただ『大政翼賛会のメディアミックス』では、戦前の日本の市民向け楽しいプロパガンダが割と成功していたという視点で取り上げられてるので比較すると面白い。

    戦後、世界に先立ち作られた、日本のエンタメの「メディアミックス」という方法論は、既に戦前、大政翼賛会によってその雛形が作られていた、って話とかが書かれている。

    かえって、本書『楽しいプロパガンダ』で書かれてたように、過小評価している方が危険だと思う。

    スベってる楽しいプロパガンダを指差して笑ってる間に、実はもう別の楽しいプロパガンダ取り込まれてた、って可能性は大いにあるよ。愚かな民衆でありたくないね…。


    今の安倍政権も、芸能人とかインスタとか使った『楽しいプロパガンダ』大好きだしね。


    星野源の「うちで踊ろう」と安倍晋三のコラボ、みたいにあからさまにスベってるのもあるけど、その影で成功してる楽しいプロパガンダもあるじゃん??

    河野太郎のツイッター戦略とかね。麻生太郎もローゼン大臣てネタ化・キャラ化されて以降やたらとオタク層からの支持が高いし、小池百合子も「密です」がネタにされてることを上手く利用して市民からの好感度を上げてるし。

    自衛隊と艦これコラボの例もあるし、そう考えるとオタク層って「楽しいプロパガンダ」への脆弱性が高いよな。「二次元と現実の区別はついてる」って自認してるくせに、表現が現実にもたらす影響について全然考えようとせず、指摘されたら逆ギレしてるような層だから、カモにするにはもってこい。権威に弱く、弱いものいじめは好きなので大変都合の良い自警団になってくれる。

    オタクカルチャーに染まって思春期を生きてきたけど、一度気づいてしまったらもう批判的な目で見るのを止められないな

    0
    2019年04月21日

    Posted by ブクログ

    日本にも戦前ゲッペルスのような人物がいたと驚き。確かにどの国どの時代であっても甘いコーティングで包んで飲ませればたいていの人はよろこんで飲む。あらゆる与えられた情報が神経質なほどリテラシーを持って接するのをやめるわけにいかないのだな。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    日本のプロパガンダから北朝鮮やイスラム国のプロパガンダまで。恐ろしいプロパガンダは娯楽を伴ってやってくる。戦争中の漫才の話が個人的に一番興味深かった。

    0
    2026年08月04日

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