【感想・ネタバレ】お世話になっております。陰陽課です2のレビュー

あらすじ

念願の公務員に採用され、京都市役所で働き始めた新米公務員の火乃宮祈理。彼女の務める『陰陽課』は、京都の町で人間に紛れて暮らす妖怪たち『異人さん』の生活を守る部署だった。そんな祈理の上司は、銀髪、赤シャツ、白ネクタイの、どう見てもチンピラな公認陰陽師の五行主任。凸凹コンビは今日も京都の町を駆け巡る。御苑の森に異人さんが現れたかと思えば、祈理に勝負を挑む陰陽師がやって来て、五山の送り火の夜には怪鳥が京都の空を飛び回る! しかも更なる問題が勃発し、町を治める鬼と狐と天狗の惣領たちまで集まってきて……!?

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Posted by ブクログ

異人のための陰陽課。短編をまとめて、一つの物語にする手腕はさすがです。そしてなじみ深い異人(妖怪、神等々)が面白い。続き、楽しみだなぁ。

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2016年05月29日

Posted by ブクログ

伏見稲荷を開いたの龍蛇神族?牛頭天王はもともとは龍神?うーん、どこまでが本当か分からないけどねえ。いろいろなあやかしたちが起こす事件が最後の伏見稲荷の舞台へと繋がっていてなかなか面白い。上手い。京都というのは、あやかしたちがたくさん人間の姿をして生活しているというこのシリーズの設定が、もしかすると本当かもと思わせるところがあるよなあ。ああまた、京都へ行きたいねえ。

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2022年06月21日

Posted by ブクログ

陰陽課の2巻。1巻の事件を収束させて通常の陰陽課を描くとともに、主人公2人の関係を落ち着かせる巻になっているのかと思います。
それぞれの短編がラストに繋がっていくのはいつも通り。このシリーズはこの感じで続いてほしいなぁ。

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2016年05月29日

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