感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2015年12月17日
次世代エネルギーを巡る熱い戦い。
化石燃料からの脱却を視野にいれ、電気自動車のシェア争いなども絡む。
アメリカの視点で見ると日本は研究の商業化が上手いらしい。
国立研究所は基礎研究ばかり重んじている。
新しい発見ばかりありがたがって、過去の改良は軽蔑して見る。
研究者は概して起業精神がなく、失敗を...続きを読む恐れる。
日本の報道などのイメージとは異なる。
自国に対しては誰もが厳しいのだろうか。
結局本書では電池の未来は未知数として終わるが、かなりエキサイティングだった。
ベンチャーはなかなかハートの強さが求められるようだ。
かなり楽しめた。
電池のニュースに注目したい。
Posted by ブクログ 2015年12月22日
アメリカのLiB開発の話。細かいところは分からないところも多く、カタカナを覚えられないこともあり、スムーズには読めなかったが、自国・他国へのステレオタイプの差など面白かった。日本を愛する普通の日本人としては、日本は知財を守る側侵害される側という認識だが、まったくそんなこともなく。一方のアメリカのアメ...続きを読むリカ観も日本からのものとまったく異なる。
本題についてはこれからにもよるけど、特に日本で報じられてないように感じたのはどうなんだ…
Posted by ブクログ 2018年04月09日
シカゴ近郊のアルゴンヌ国立研究所のバッテリー・ガイたち。電池のスタートアップ企業園ビアの歩み。モバイル機器、電気自動車とともに重要度が増す電池開発競争。
進んでいる日本の遅れている米国とか、外国人研究者家族が日本で暮らす困難とか、さりげに出てくる日本の描写が、新鮮でした。