【感想・ネタバレ】ゆめかない膳~南蛮おたね夢料理(七)~のレビュー

あらすじ

夢屋に誕生した新しい命。おたねは娘に、夢が叶うようにと、「おかな」と名付ける。大地震で亡くした娘おゆめの思い出を胸に作り出した献立は、「ゆめかない膳」と名付けられ、たちまち人気の品となった。安政から万延、そして文久へ――。激動の幕末の江戸を舞台に、たび重なる厄災を乗り越え、健気に生きぬく市井の人々の営みを温かく描く、好評シリーズ第七弾。

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