【感想・ネタバレ】快楽主義者の淫らな戯れ【書下ろし】のレビュー

あらすじ

野心家でやり手の銀行経営者ヴァルターは、名門ホテルを営むハインミュラー家の美しい容貌の跡取り息子カミルに魅了されていた。ヴァルターはカミルの快楽に貪欲な本性を見抜き、ひたすら彼を求める。そして、カミルは、ホワイトターフ(氷上競馬)の美人騎手パトリックとヴァルターとの三人淫らな関係に溺れていくが……

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ネタバレ

美しき快楽の乱れに注目

 3Pが最終的な主体になっていくんですけど、序盤のヴァルター×カミルは一方的にカミルに迫られることがおおいですが、ヴァルターもなんとなく受け入れていきます。その後に現れるパトリックとは、優しく包み込むような行為に及び、カミルとヴァルターとで全然行為の仕方が違うのが魅力的かと思います。二面を見たあとに、3Pという三面目も拝めることができる……これって最高ですよね。え、違いますか?
 戸惑いがちなヴァルターが快楽によって変貌していく姿も見ていてドキッとします。おすすめです。

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2016年08月22日

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