【感想・ネタバレ】リペア RE*PAIRのレビュー

あらすじ

川の向こうには、私がするはずだった生活がある――。父が遺したアトリエ兼自宅でリペア職人として生計を立てている透子。大きく狂い、止まっていた歯車が、婚約者だった男との再会によって動き出した。目を背けてきた過去と向き合う時、浮かび上がるのは「あの女」……一人で生きる女の強さと弱さ、覚悟と不安。彼女からすべてを奪った十年前の事件の真相を、アトリエに持ち込まれる品々にひそむ人間ドラマとともに描きだす。「紅雲町珈琲屋こよみ」の吉永南央によるミステリアス・ストーリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

もっと何事も起こらない淡々とした話かと思いきや!起こりまくりだった。。。
革製品のリペア、に関してはあれこれ起こる現実との対比のように静かで、確かな空気がよかった。その静かさ、が透子を支え、救っていたんだよね。結構人間の欲望の生々しさが描かれているけれど、落ち着いて読めました。

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2016年07月28日

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