筆者がゴールドマン・サックスで学んだという、礼儀正しく丁寧な英語・正確に伝わる英語を使用場面別にまとめた非常に実用的な英語本です。「そもそも英語における『敬語』とは」という内容から、メールや電話で使える具体的なフレーズ(しかも応用例付き!)まで、テーマ別に10のチャプターと各チャプター末のコラムでわかりやすく説明されています。また、英語そのものについてだけでなく、より良いコミュニケーションのためにできることについても、たくさんのアドバイスが書かれています。
この本には、どんな言語にも存在する「他者を敬う気持ち」をどうしたら表現できるか、という根本的な問いに対するヒントがちりばめられています。英語を日常的に使う必要がある人はもちろん、「英語には敬語がない」という説を信じている人に、そして社会人になったばかりの人にも、ぜひ読んでほしい1冊です。
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Posted by ブクログ 2019年01月12日
仕事で英文メールを書くときにそのままマネしている。何度も見返すため、買って正解だった。
特に、丁寧度のレベル別にフレーズが紹介してある箇所のがとても参考になる。
Posted by ブクログ 2015年09月06日
英語圏は上司もファーストネームで呼ぶフレンドリーでカジュアルな社会だから敬語なんて不要と思っている人は間違いなく読むべき本。さらに、なんでもかんでも Please 付ければ丁寧な依頼になると思っている人にも読んでほしい。
160ページの薄い本ではあるが、積極的に真似して使いたい例文が豊富で、また状況...続きを読むごとにまとまっているので探しやすい。章末にある著者のコラムも興味深く読める。この本はぜひ買って手元に置いておきたい!と思える本だと思う。
Posted by ブクログ 2021年05月20日
完全なるメルカリ読書。買って満足し、売れたら読む方式。体感値を明文化してくれた部分もある。月の略語のルール(よくある間違い)は全く気づいておらず常に間違っていた。かしこまった文書はややもすると冷たい印象を与えることもある、というのはどんな言語でも変わらないのだな、と思ったり。could と woul...続きを読むd の違いも間違いなく義務教育で習ったんだと思うが中学英語5段階評価で2だったので良い復習になりました。。読んだらやや元気になったので今の私が欲してるのは学びなのかもしれない。。
Posted by ブクログ 2016年02月20日
成毛さんオススメ本だったので購入。
仕事で英語メールはときたまあるので手元にあると便利かと。
ただ単語の解説や訳文の順序が日本語に沿う形がもう少し改善されているとよりフレーズが理解しやすく個人的には助かるかなと。
基本的に良書です。
Posted by ブクログ 2016年01月14日
単なる文例集ではなくて、「どうしてそういう言葉遣いをすべきなのか」ということも含めて解説されており、なかなかの良書。
・・・ただ、転職したばっかりのころに読みたかったかなぁ。