あらすじ
「距離感が近いだけのメスガキに、一方的に分からせられる訳にはいかないな」
妖精王と精霊王、それぞれが自分の味方をするように他の王たちを勧誘し始めた。
なんとか穏便にすますために、ドラゴンシティの面々も二手に分かれて随行するが、
願い叶わず各界の王の勢力が真っ二つに分かれた争いに発展してしまう。
まずはこの場を収めなければならない。
そう考えた田中は……。
こうしてハルマゲドンが始まった――。
感情タグBEST3
大怪獣バトル
挿絵の通り、王様大集合の今巻はタナカを入れた王様同士の大怪獣バトル。この騒動をいったいどうやって決着をつけるのかと思ったら、実にタナカらしい解決方法で読んでて楽しかった。次巻で完結とのことで大変名残惜しいが、メスガキが次巻でも見れそうで最後まで楽しみ。
Posted by ブクログ
妖精王とメスガキ精霊王の争いに、各王が巻き込まれる。
妖精王側で龍王、鬼王、鳥王、海王(魚)、精霊王側で樹王、虫王。
破滅願望を持つペニー帝国王女が田中伯爵をよそおい敵陣営に放火、暗躍するメルセデスの奴隷船。
王たちの争いに田中も巻き込まれ、泥沼となるが、空間魔法をMaxに黒ファイヤーボールを使い、王たちを制圧。
ドラゴンシティで話し合いが行われ、精霊王と妖精王の確執は投票で決着をつける。
レッサーデーモンらの件で恩義を感じた魔王が中立にまわり、精霊王が勝つ。
精霊王は妖精王を封印する件をチャラにする代わりに、王たちの話し合いを100年ごとにもつことに決め、さらに精霊王は王の立場を降りメスガキに。
ハッピーエンドの宴が催され、田中はノリの軽い神様に召喚され、王たちの争いをおさめたご褒美?に元の世界に生還する、メスガキと海王と一緒に。。。