あらすじ
「醤油顔の時代、訪れてしまったな」
北の帝国との戦いにやたら意欲的な王様をなだめようと進言したことで、
かの国の内情を調べるためスパイとして潜り込むことになった田中。
しかしそこはインパクト抜群な平たい黄色族。
そのまま潜り込んでは一発でバレてしまう。
指令を何とか回避しようとする田中だったが、
妖精王様の提案によって事態は一転する。
そう変身魔法である。
かくして田中は、その醤油顔な姿をイケメン――いや美少女に変え、
北の帝国へと潜入するのであった。
感情タグBEST3
やりたい放題最高
本巻も大変良かった。普段蔑まされることが多いタナカが、一転ちやほやされるという女神が願いを叶えてくれた世界線に来たようだった。そして雇用環境が悪くない。これを読んだ読者全員が似非ロリータに憧れることだろう。次回も期待したい。
Posted by ブクログ
田中、メスガキ、縦ロール、キモロンゲの飛行チームで龍王と翼人族のいる浮遊大陸へ。
北の大国の大使館っぽいところでスペンサー伯爵と当代の魔王とお話。
すぐ近くの北の大国の首都アクメでは、ペニー帝国への侵攻のため軍備が整えられていた。
首都カリスで王様、リチャードさんらに報告したところ、内情を探ってこいとの無茶振り。
精霊王の魔法によりロリ体化をはたす。ドラゴンシティーに戻りすぐにゴッゴルちゃんと一緒に北の大国へ。
ロリ田中は志願兵ナンシーとして雇用される。兵士失踪事件の調査の途中、人さらい組織に部隊の同僚女とともに囚われる。
そこにデニス隊長が乱入、一網打尽にするが、魔族の襲撃により洞窟内に閉じ込められる。
飛行魔法と回復魔法を駆使し、囮役に。レッサーデーモン達には困ったらキモロンゲを訪ねるよう紹介。
奴隷のダークムチムチを班員に加え班長に出世、手柄を立てていく。
北の大国の歓迎式典でスペンサー伯爵を守り負傷、翌日、勲章と直属部隊への抜擢、さらに補佐官へ。
ロリ田中の部下がスペンサー伯爵の襲撃を行ったことで、ゴッゴル族の判定士を使った裁判が行われるが、無事乗り切る。
ペニー帝国への飛行艇による侵攻作戦が発動。
スパイがばれ、伯爵にナイフで刺された傷を癒やすため回復魔法を全力発動、似非ロリボディから生まれたままの田中へ。伯爵とダークムチムチはショックを受ける。
ドラゴンシティーに戻ると、しばらく前に暗黒大陸からもってきた宝石が割れて封印がとけ、妖精王が逗留していたところに田中とメスガキが遭遇。
どうやら精霊王の謀に妖精王が激おこらしい、妖精王とロリゴン、ソフィアちゃん、エディタ先生と不死王の鳥さんがどこかへ転移してしまう。
Posted by ブクログ
今回も安定の出来でした。
幼女化したらやたら運がよくないか?と思っていたらキレイなオチ(笑)
物語としてはキングな方たちに巻き込まれていくので段々壮大になってきましたね。