【感想・ネタバレ】しなやかな血管が健康の10割のレビュー

あらすじ

アメリカの医学者、ウィリアム・オスラー先生の
「人は血管とともに老いる」という言葉をご存知でしょうか?
つまり根本的な老化とは「血管が衰えること」を意味しています。

血管が衰えると、細胞や臓器に栄養分や酸素が届きにくくなり、
血管が狭くなったり(狭窄)、閉塞が起こったりするリスクが高くなる
――健康を脅かす「動脈硬化」が始まってしまうのです。
しかし、反対に言えば「血管が若々しく保たれていれば、いつまでも健やかに過ごせる」ということであり、
本書では循環器内科学の名医が、血管の仕組みをわかりやすく解説しつつ、
その“しなかやさ”と“みずみずしさ”を保つ、具体的な健康生活習慣を提案します。

(健康生活習慣の一例)
・「インターバル歩行」で腸腰筋を鍛える
・食後のウォーキングで無理なく効率よく血圧を下げる
・1週間21食のうち、5回は魚を食べる
・コーヒーと緑茶で血管を守り糖尿病を防ぐ
・「腹八分の食事」で若返り、長寿をかなえる

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Posted by ブクログ

循環器(心臓と血管)の専門家、島田健永 著「しなやかな血管が健康の10割」、2015.4発行。納得の本です。①「体」とは、すなわち「血管」。「健康にいいこと」とは「血管にとっていいこと」。血管が健康のすべて、見えない血管を大切に。②血管:長さは9万km(地球2周以上)、内腔の面積は3千平方m(テニスコート6面)、重さは体重の3%。③目標は80歳まで健康寿命で、そして健康寿命を超えたら好きなことをw。④和食、特に魚と野菜。インターバル速歩を。脱ストレス。

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2019年05月26日

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