あらすじ
私たちが抱えるストレスの多くは仕事に原因があります。職場の人間関係や課せられるノルマ、その仕事自体のつまらなさ……悩めるあなたに若き僧侶が精神的手習いを語ります。「明日がイヤだ」と言う前に。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
テーマにも興味があるし、
著者も好きなので、思わず手に取り読み進む。
坊さんなんて、説教くさいとか、
そんなくだらん偏見を棄てて読んでもらいたいのが、
著者の本たち。
過去や、色んな相談に乗ってきた経験の厚さから、
まるで向き合ってやさしく語りかけてくれるような言葉に包まれていく。
あったかい言葉や、時にラフな言葉や...POPで読みやすいし、
仕事とか煩悩ってテーマにすごくマッチしてて、
きっと心に残るフレーズや、明日から実践したいテクに出逢うはず。
イライラのあまり心が疲れてきちゃってる人に贈りたい、そんな処方箋。
Posted by ブクログ
心の中の葛藤やイライラに苛まれるのをやめて、穏やかに暮らしたいと思ってる人や、仕事にやる気がなくなったり、なかなか集中できなかったり、
働く意味について考えてしまう人に特にオススメ。
ついちっちゃいことにイラっとしたり、嫌なものごとや出来事について延々と考えてしまうメカニズムを仏教的考えに沿って解説、また克服するための指南も書いてあるので、実生活に参考になることがたくさん書いてあった。
Posted by ブクログ
始めは文体に違和感(坊さんにしては俗っぽい言い回し)がありましたが、気持ちが落ち着かないときによく思い出します。そういう意味で、いい本だったと思います。「心と体と言葉が一致しないことでストレスが発生する」「ストレスの源は大きく分けて欲と怒りと迷い」「諸行無常」「一切行苦」「盛者必衰」など。
Posted by ブクログ
充実してる人は生きる意味や働く意味など考えない、という言葉に、当たり前だがハッと気づかされた。なんとなく今の仕事に不満ばかり抱え、もっと楽しい生き方があるんじゃないかとグダグタ非現実的なことばかり考えていたが、それは自分のことを、今の仕事なんかでとどまらない可能性をもった人間なのだとかいかぶってる証拠だということに気付かされた。もっと今の一瞬に没頭して、この環境でいかに充実した生活ができるか、心と身体を一致させて現実を着実に歩むべき、ということを学んだ。薄い文庫で1日で読める内容だったが、とてもタメになるコスパの高い本だった!\(^_^)/
Posted by ブクログ
生徒に綺麗ごとをいうことに悩む小学校の先生の気持ちに共感した。「よこしま心に言葉を合わせる」か「綺麗な心に言葉をあわせる」しか解決の方法がないらしい。。心と言葉がちぐはぐになっているのが不安定な鬱な気持ちを作り出す。