あらすじ
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愛知県のニュータウンではる、なつ、あき、ふゆ。キッチンガーデンで野菜と果実を育て、換気扇もなくお湯の出ない小さな台所で、本物の味がつまった食事を作る。時間が「おいしい」を作るを信条に、畑も料理も気長に気長に根気よく。ていねいに向き合ってきた、87歳と90歳のものがたり。前作「あしたも、こはるびより。」から4年、今回は、次世代に残したい味覚の記憶を綴りました。 撮影:田淵睦深 主婦と生活社刊
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Posted by ブクログ
「あしたも、こはるびより。」の続編。
最後のあとがきでしゅういち氏の逝去に触れていた。
本書は、お二人での生活が綴られている。
しゅういちさんのことを話しながら、あははと笑う英子さん。
考え方や、捉え方で見るものが変わる。
料理も、変わる。
同じものを見ても、何が見えているかは人それぞれなのだと。
自分次第なのだと、あははと英子さんが教えてくれているような気がする。