あらすじ
大前研一氏絶賛! 次世代の若きリーダーたちに読んで欲しいマーケティング・バイブル。マーケティング戦略の考え方と仕事に役立つツールを実在ケースで解説。
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Posted by ブクログ
DAKARAやオデッセイが成功した事例を紹介しているマーケティング初心者向けの本。
5年ほどの前に読んだので、既に古典だと思いますー
Posted by ブクログ
駅の本屋で適当に買ったんだがあまりにも面白くて一気に読んでしまった。(最後の演習が面白いです。)
イメージとして実践的ロジカルシンキング。
MECEといった基礎的な内容を駆使してマーケティングをいかにするかという内容。きっちり結論を出しているし、DAKARAをいかに売るか?という実践演習形式の具体例がいい。
アクエリアスとポカリスエットが90%を占めている領域にどうやって攻めるか?この本を読むと答えがあります。
Posted by ブクログ
私のマーケティングに対する基本的な概念になる1冊の本です。非常に体系的に事例を交えて書かれており、とてもわかりやすいマーケティングの本です。基本、そのマーケティングの本にも顧客を知る、競合を知る、自社を知る、自社が勝てる市場を特定する、差別化のための具体策を立てるという一連の流れがあるが、その中でどのようなフレームワークを使って進めていけば良いかなども書かれてある。また、そのフレームワークに関しても章があり、考えさせてくれる良書である。この本を基本として、それぞれのフェーズにおけるマーケティング理論をもっと他の本で補っていくことが必要だと感じました。また、最後に事例を交えたケーススタディがあるので、これを基本にアウトプットできる内容となっています。後は、マーケティング戦略と営業戦略は非常に近い場所にあるので、重なるアプローチと重ならないアプローチを自分自身で噛み砕いて、自分自身のフレームワークを作らなければならないという実感がわきました。
Posted by ブクログ
本の帯についている書評をみるとどうしても手が届かなかった本であったが、マーケティングを勉強しないといけないということで購入してみた。
以前、コトラーのマーケティングマネジメントを通読してみたが腹落ちしなかった記憶があるが、この本を読んだら「そうか」と腹落ちできた。昨年末の仕事の内容とマッチしたことも一つの要因かと思う。
マーケティングについて、環境分析、自社が勝てる市場を見つける方法、差別化のための具体策、データ分析手法、これからのマーケティングに求められるものとして、リレーションシップマーケティング、ブランドマネジメントの説明がわかりやすくされている。
最後の演習では上記踏まえサントリーのDAKARAの戦略をケーススタディで考えていく章になっており、現場でも活かせるかと思う。
やはり本の帯に書かれている通りわかりやすい本であった。
【目次】
1.マーケティングとは何か
2.マーケティング戦略の実践法
3.マーケティングの調査分析手法
4.こらからのマーケティングには何が求められるか?
5.サントリーDAKARAのマーケティング戦略を立てる
Posted by ブクログ
マーケティング戦略の実践法、調査分析手法の説明の後にサントリーのDAKARAを実例に取って演習を行う。実践法と分析手法はベイン&カンパニーの図解が用いられ非常に分かりやすい。またDAKARAの実例ではそれまで学んだことに基づいて説明がなされており、復習をしながら演習ができる。マーケティング初心者にはおススメの一冊。
Posted by ブクログ
一通り学んだ後で読むと基本をしっかりおさえてあって非常にわかりやすいのだけど、初学者が読むと概念的でややとっつきにくいと思われる不思議な本。マーケティング関連本の2冊目としておすすめ。
Posted by ブクログ
非常に読みやすかった。
マーケティングの始まりの現状分析のスキルから、実際の戦略立案までが、簡潔にまとめられている。
悩んだら、教科書として活用しようと思う。
Posted by ブクログ
前半は「課題解決の進め方」、後半は「プレゼンテーションスキル」に関する内容。
後半は基本的な内容で他に類似の本を読んでいれば目新しい内容は無いと感じたが、前半の段階を追って課題を設定して解決していく・・・という流れは理解しやすかったし、興味深かった
Posted by ブクログ
学生時代に、恩師から頂いた本
ボスコンの方が描いてあるだけに、コンサルの考え方や視点がとても勉強になった。
ケーススタディーになっているので、自分の興味があるものから、主体的に読むと読みやすい。
Posted by ブクログ
マーケティングの一連の流れがわかりやすく書かれている。
最後の章にケーススタディがついているので、実際に仕事に活かせるかたちでインプットできる。
この本を礎として、一つ一つの理論を専門書で深く学んでいけば、マーケティングの基礎はバッチリだと思う。
Posted by ブクログ
何冊か読んだマーケティング本の最初。
入門書としておススメできる。
この中に書いてある参考書や人名、コンセプトから、その後の本探しが始まった。
ビジネスジャンルに興味を持たせてくれた一冊になった。
Posted by ブクログ
出版社 / 著者からの内容紹介
iPod(アップル)/DAKARA(サントリー)/オデッセイ(ホンダ)/メリット(花王)など、具体的なケースと分かりやすいチャート。ビジネスパーソン必携のテキスト。 ・マーケティングの目的が理解できる。 ・マーケティング活動の全体像と戦略立案から実行までの具体的なステップが分かる。 ・ 戦略立案に必要な、考え方のフレームワークやリサーチ手法を概観できる。 ・ 実在ケースの演習問題で、マーケティング活動のシナリオづくりを疑似体験できる。
目次
1 マーケティングとは何か(あなたのマーケティング発想度をチェックしよう
マーケティング活動の3本の柱とそのプロセス ほか)
2 マーケティング戦略の実践法(顧客を知る
競合を知る ほか)
3 マーケティングの調査分析手法(顧客共通の行動パターンや嗜好を知りたい「回帰分析」
購買の動機として最も主要なものを知りたい「主成分分析」 ほか)
4 これからのマーケティングには何が求められるか?(既存顧客との関係を重視するリレーションシップマーケティング
ブランドマネジメントは究極のマーケティング手法)
5 演習 サントリーDAKARAのマーケティング戦略を立てる(サントリーDAKARA開発の背景を知る
マーケティング戦略立案のプロセスを確認しておこう ほか)
Posted by ブクログ
(S)
マーケティングとは何か分かっていない人が読むのに適している。マーケティングのプロセスすべての概略を説明しており、全体像を理解することができる。
細かい方法論は載っていないが、キーワードは出てくるのでそれを元に深いところまでトレースできるようになっている。
3章以降の方法論については、基本的な立ち位置がコンシューマ製品のマーケティングであり、すでに分析に使えるデータなどがあることが前提になっているため、B2Bに使うには別の方法を考える必要がある。
Posted by ブクログ
おもろい。
図や具体例が多くてマーケティング初心者の僕には
へーって感じで楽しく読めた。
マーケティングで重要なのは、仮説を立てた上で戦略を立てること、んで調査すること!!
闇雲に考えたり、調査したりでは有益な(儲かる)戦略を短時間で決定することは出来ないらしい。
だよね。ですよね。
自分の今やってる仕事でもそれが大切だと思うし。
でもマーケティングってそうじゃないイメージがあった。様々な要因を分析して結論を導き出すっていうイメージ。そうじゃないんだってわかって勉強になりました。
定量分析の章は簡略化して書いてある分わかりづらい。演習問題ちっくのがあれば☆5つ。
Posted by ブクログ
「須藤実和」の著書『実況LIVE マーケティング実践講座』を読みました。
ちょっと勉強モードです。
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コンサルティングファームが駆使する戦略思考・問題解決の手法、組織マネジメントの考え方を学ぶことで、あなたの仕事は劇的に変わる。
企業課題の本質を見極め、最適なアクションをとるための方法論を豊富な企業事例と、情報分析のツール、思考のフレームワークを例示しながら分かりやすく解説する。
結果を出すビジネスパーソンになるためのとにかく役に立つ必読テキスト。
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帯に書かれていた、
「大前研一氏絶賛! とてもわかりやすい。次世代の若きリーダーたちに読んで欲しいマーケティング・バイブル。」
というキャッチコピーに惹かれて購入しました。
■はじめに マーケティング活動のゴールとは何か
■PART 1 マーケティングとは何か
01 あなたのマーケティング発想度をチェックしよう
マーケティング力に優れた会社とはどんな会社か
02 マーケティング活動の3本の柱とそのプロセス
マーケティング活動は5つのステップによって構成される
03 ホンダのオデッセイに見るマーケティング戦略の実際
顧客の不満を明らかにして解決策を提案する
ユーザーの不満を解消することで新たな市場が生まれる
関連機能を巻き込むことによって成功がもたされる
■PART 2 マーケティング戦略の実践法
STEP 1 顧客を知る
STEP 1-1 市場ニーズを正確に、広がりをもって知る
自社の強みと顧客のニーズやウォンツとの接点を探る
ファクトのない分析では勝てない
STEP 1-2 仮説をつくる
仮設のない調査からは何もわからない
STEP 1-3 プレ仮説を検証する
フォーカスグループインタビューを活用する
STEP 1-4 定量的な分析手法で仮説を検証する
定量的なアプローチによる調査結果の分析
STEP 2 競合を知る
STEP 2-1 目的は自社の相対的なポジションを知ること
STEP 2-2 競争他社の儲けの仕組みを知る
STEP 2-3 競争他社の市場での強さを分析する
STEP 2-4 競争他社の勝ちパターンを分析する
STEP 3 自社を知る
自社の強みをあなたはいくつ言えますか?
STEP 3-1 バリューチェーンで自社を分析する
STEP 3-2 競争の現実を知る FiveForces分析とSWOT分析
ファイブフォーシズ分析で自社を取り巻く競争要因を知る
SWOT分析で自社のポジショニングを明確にする
STEP 3-3 PPM分析で、既存商品のポジショニングを知る
STEP 4 自社が勝てる市場を特定する
STEP 4-1 セグメンテーション??収益を期待できる市場を探す
STEP 4-2 ターゲティング??自社商品が競争に勝てるそうな市場を特定する
STEP 4-3 ポジショニング??差別化のポイントを明らかにする
独自の世界観がなければ、顧客はついてこない
STEP 5 差別化のための具体策を立てる
マーケティングミックスの考え方を理解する
STEP 5-1 ポジショニングと商品ライフステージを念頭に差別化の姿を具体化する
プロダクトの差別化要因を形にする方法論
成熟期後期の商品をテコ入れして成長期に戻せるか
STEP 5-2 適正価格を割り出すためのアプローチを覚えよう
価格設定は3つの視点を統合して考える
価格感度分析で値ごろ感を見極める
価格弾性分析で需要と価格の関係を見極める
STEP 5-3 商品特性に合った流通チャンネルを選択する
ブランド力と商品の差別性で流通政策は決まる
ストア・アドバイザーと小売へのサービスで販売現場を押さえる
透明性の高い値引きルールと大口直販で流通経路を仕切る
STEP 5-4 プロモーションミックスはマーケティングの最終段階
より販売現場の近くに、これがプロモーションの合言葉
客の心理段階に合ったプロモーションの考え方
商品の差別性を殺すプロモーションをしてはいないか?
成功するプロモーション
外部の専門家との良好な関係が必要になる
■PART 3 マーケティングの調査分析手法
01 顧客共通の行動パターンや嗜好を知りたい「回帰分析」
02 購買の動機として最も主要なものを知りたい「主成分分析」
03 消費者行動の背景を探りたい「因子分析」
04 特性に応じて顧客をグループ分けしたい「判別分析」
05 セグメンテーションの切り口を探したい「クラスター分析」
06 何をどのくらい優先すべきかを考える「コンジョイント分析」
■PART 4 これからのマーケティングには何が求められるか?
01 既存顧客との関係を重視する リレーションシップマーケティング
マーケティングが新たな市場を創造する時代
既存顧客を重視し、生涯価値を高めることが重視される
顧客一人ひとりにきめ細かく対応できるかが次なるカギ
02 ブランドマネジメントは究極のマーケティング手法
強いブランド構築を成功させる4つのポイント
ブランドに対する多くの誤解
ブランドマネジメントは今や最優先の経営課題
コーポレートブランドと個別ブランドの整合性が重要になる
■PART 5 [演習]サントリーDAKARAのマーケティング戦略を立てる
STEP 0 サントリーDAKARA開発の背景を知る
2000年当時のスポーツドリンク市場はどうなっていたか
まずサントリーのDNAと今回のミッションを理解しよう
STEP 1 マーケティング戦略立案のプロセスを確認しておこう
STEP 2 マーケットリサーチを始めよう
STEP 3 顧客の深層心理からマーケティング戦略の方向性を見つけよう
STEP 4 競合と自社を知り、自社の勝ちパターンを考えよう
自社の勝ちパターンをわかってから戦略を立てる
STEP 5 ターゲットを定め、他社商品との差別化を徹底しよう
4象限のポジショニングマップを活用して“売り”を決める
機能+味+パッケージで差別化を具体化する
STEP 6 マーケティング活動のシナリオを作成しよう
情熱とスキル、感性と検証はトレードオフではない
■索引
読みやすかったですね、、、
過去に学んだことの復習+新しい知識の吸収ができたかな。
マネジメントやマーケティングについては、定期的に学ぶ機会を作って、知識を陳腐化させないようにしたいですね。
仕事に活かしていかなきゃな。
Posted by ブクログ
もう10年以上経つと、マーケティングの手法も進化変化があり、この著で説明されているのは、消費財のアプローチの一例に過ぎない。マーケティングの一例、入口として読むには良いかもしれない。
マーケットリサーチの質問作成は、正に取り組んでいるところで参考になった。仮説を持って。一般的な質問はしない。今の不満を聞く。仮説に固執し過ぎない。結果を眺めるのでなく、何を導き出すか?
5forces競合分析
何で勝つ?まずは自社の強みを客観的に見る。例:過去の成功から強みを知るアプローチ。
Posted by ブクログ
本書の特徴は、マーケティングの実践例が示してある点。大ヒットしたサントリーのスポーツ飲料DAKARAの具体的な戦略が紹介してある。
でもDAKARAというのは飲んだことがないんだよな。
今度飲んでみよう。
Posted by ブクログ
EMSで十分。
・最初にどの顧客セグメントを狙いかを特定することが極めて重要。しかもセグメント自体は、必ずしもすでにあるわけではない。
・競合の強みを知る ~プロフィットドライバーはどこだ?
特定のセグメントにおける影響度、ブランド、製品イノベーション、マスマーケットへの影響力、相対的コスト優位性、社内オペレーション、など。
・プロダクトは中身も大切だが、伝え方次第によってPLCでのステージをCtrlできる。
メリット:弱酸性と家族アピールで脱オヤジシャンプーへ
・心理的バリューと価格・・・値ごろ感を見極める
コーラといっても、
◆買ってその場で飲む
→娯楽や食事の一部として(ex.居酒屋、カラオケでは400円)
→外に出にくい場所で飲む(ex.映画館では250円)
→外で飲む(ex.自販機では120円)
◆買って家で飲む
→今から必要だから買って飲む(ex.コンビニでは120円)
→毎晩夕食時に飲む(ex.スーパーでは100円、ディスカウントショップでは80円)
・最適なチャネル設計では、
①確実にターゲットにリーチできる
②顧客の購買をいかに効果的に誘起するか(差別化)
③いかにコスト効率よく購買を推し進めるか(卸や中間業者とのリレーションが肝)
・プロモーションミックス
広告宣伝)マスにリアルタイムに。コスト高く、メッセージは浅い。(最初のAで多様)
販売促進)購買を直接促す。手間がかかる割に費用対効果読みにくい?(AIDMAで平均的に多様)
人的販売)カスタムで販売促す。コストが高い(最後のAで多様)
パブリシティ)権威づけ。情報のCtrlが難しい(比較的最初のAで多様)
・よく売れる店舗では、レジに人が並ぶと待っている商品を早めに取り上げてしまう。
なぜなら、レジで待っている間に衝動買いがキャンセルされてしまうから。
Posted by ブクログ
わかりやすかった。
DAKARAの例題など、実践に即した形で説明がなされており、ただ単に理論に終始していないところがよい。
頭の整理になる良書です。
初級者にぴったり。
Posted by ブクログ
著者は博報堂、アンダーセン等で活躍していたコンサルタント。東大理学部卒業、公認会計士。現在は教育活動等がメインのようである。
サントリーDAKARAのマーケティング戦略を立てる、といった事例ベースの課題もあり、マーケティングの入門書として良書だと思います。他でマーケティングの本を読んだことのある人なら特に新たな発見はないと思います。
Posted by ブクログ
マーケティングで知っておかないといけない知識に加えて、普通のマーケティングの本にはあまり記載されていない
- アンケートの作り方
- 調査分析方法(回帰分析、主成分分析、因子分析、クラスター分析、コンジョイント分析)
が解説されているのでためになった。
Posted by ブクログ
3C+SWOT ー> ターゲット ー> 4P
マトリックス ( 二次元)で考える
競合商品のイメージ
ー>差別化のヒント、ポジショニング
セグメンテーション
ー>いろいろな切り口を試す
Posted by ブクログ
悪くはないのですが、同じ方が書かれている「コンサルティング実践講座」と比較してイマイチだったので低めの評価です。
「クラスター分析」「因子分析」など調査分析手法に多くを裂いており、この部分は実際のやり方がわからないと多少消化不良を起こします。それ以外の部分は星4です。