あらすじ
舞台はフランス革命前夜。
三部会の議員となり、貧困にあえぐ国を合法的に救いたい平民のギデオン。
目的のためなら残酷でも最短の道を進もうとする、貴族のジョルジュ。
国を変えたい二人の男が、共にその足を踏み出した。
正義と悪と愛と憎悪の共同作業がむかうのは、血の地獄か、理想の未来か。
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匿名
「第3の」の意味
全巻読みました。そしてタイトルの「第3の」に色んな意味が重なっていると感じて興味深かったです。
史実にある事で、悲劇的な事が起こると思うとちょっと読むの辛かった。
でもアントワネットが、子を守る「強くて賢い母」として描かれているのが良かった。
ギデオンを含め、最初は「正義」を主張していた人が段々と主張をエスカレートさせ、表情までも悪になっていく所が見どころ。
でも最後がちょっとあっけない終り方だったのが残念です。