【感想・ネタバレ】砂冥宮のレビュー

あらすじ

砂の記憶に幻惑され、男は還らぬ人となった――。明治から昭和初期にかけて活躍した文豪・泉鏡花。彼の代表作のひとつ『草迷宮』のモデルになったという神奈川県三浦半島の旧家で、ルポライター浅見光彦が取材をした老人は、「金沢へ行く」と言い残して数日後、歌舞伎の「勧進帳」で知られる石川県「安宅の関」で死体となって発見される。浅見はその死の真相に近づくため金沢へ向かうが、老人の足跡は意外な場所で途切れていた。老人の「旅」の目的に思いを馳せる浅見の前で、やがて第二の殺人が発生してしまう……。名探偵・浅見光彦の推理は!? 傑作旅情ミステリー! 著者自作解説付き。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

良くも悪くも無駄がないねー。
これは大事な布石か、と飛び乗ったのに、
全然本筋に関係ないじゃん、ただの横道っていう木の板かよ、
ズブズブズブーみたいなことはまったく無い。
(あ、はまってるのは泥沼ね。)
鉄板の安心感。

内灘闘争なるものは、全く知らなかったので、
気楽に読めたのかも。

そして、
浅見光彦の正体(?)がばれない、珍しいパターン。
たまには、これもありかも。

0
2014年02月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

浅見光彦シリーズはなんていうか、ある意味もう鉄板で、毎回浅見と一緒に、事件にまつわる土地の歴史を学ぶ気持ちになる。そこが好き。

0
2016年05月13日

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