【感想・ネタバレ】偽りの血のレビュー

あらすじ

最愛の兄の自殺から六年、ライター深沢の前に兄の妻と名乗る女性・朱実が現れる。そして、自殺の三日前に結婚していたこと、多額の保険金がかけられていたことを知る。保険金の受取人だった実父、朱実を連れてきた弁護士、担当刑事だった元同級生……。ひとり真相を探り始める深沢の元に、死んだはずの兄から一通のメールが届く。長編ミステリ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

せっかく生きていた兄が再度殺害されてしまったのは残念。というか意味が感じられなかった。
あまりにも偶然が続く展開が多すぎる。

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2012年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

笹本稜平さんの本が好きでよく読んでいます。元々が大藪春彦を全巻持っているので、大藪春彦賞を取った作者はどんな?というところから始まっています。他の本に比べると、地味な印象ではありますが、小さい頃、秘密基地を真剣に!つくっていた人間にとっては、ああした時代の頃の印象がその後に大きな影響を与えていく、というプロットに大いに賛成できます。自分も今でもあのときの秘密基地があったあたりに数年に一度訪れると、思い出してしまいます。身長も縮む気さえ(周囲の草が自分の身長並みに高かった)するのです(^^;

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2011年11月30日

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