感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年11月14日
先日舞台を見てきた勢いで借りました。戯曲脚本形式なので普通に読むのはちょっと読みにくいかもしれませんが。舞台を見たあとでは、あのときのあの台詞が甦ってきて二度美味しいという感じ。名前だけ知っていた小林多喜二の人生は壮絶で、現代社会にも通じる様々な怒りを感じました。そんな中にも井上ひさしさんらしい、笑...続きを読むいユーモアもあり、もっともっと作品を世に送り出して欲しかったとしみじみ思いました。
Posted by ブクログ 2013年02月12日
舞台を見てから読んだからか、情景がどんどん浮かんできて、舞台の復習になりました。笑 よく聞き取れなかったところ等あったので、理解が深まった気がします。もう一回舞台みたい!
Posted by ブクログ 2010年07月18日
井上ひさしの最後の戯曲。
小林多喜二とその周辺。
虐殺のあたりはさらりと書かれている。
こういうテーマの作品をシリアスに描くのではなく、軽みを含んで表現できるのが井上ひさしの真骨頂だ。