【感想・ネタバレ】黄色い部屋の秘密〔新訳版〕のレビュー

あらすじ

【カーを、クリスティーを、そして乱歩を瞠目させた密室ミステリの最高傑作!】 真夜中、令嬢の寝室から助けを求める悲鳴と銃声が響いた。居合わせた父親らがただ一つの扉を打ち破って部屋に入ると、令嬢は昏倒し、部屋は荒らされ、黄色の壁紙には大きな血染めの手形が残されている! だが部屋は完全な密室で、犯人の姿はどこにもなかったのだ! 18歳の少年記者ルールタビーユが、この怪事件に挑む! 密室ものの嚆矢として、常にオールタイムベストの上位に名を連ねる名作中の名作ミステリが、最新訳でここに登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

横溝と乱歩が推してるので読んだ。乱歩のトリック集でネタバレくらったので、読んだけどそれでもわからんかった。

犯人の男がそれまで全然出てこなかったキャラとして出てきたのが気にくわない。緋色の研究のモルモン教徒並みに気にくわない。

でも密室や人間消失トリックなど、そういうことか!の部分は面白かった。
人間消失トリックは金田一でも横溝でも見たが。

最後に赤ん坊が~とあるし、訳者あとがきでも父親殺しと言ってるのでそういうことなのだろう。
ルールタビーユ賢すぎるな。工藤新一や金田一一の元祖的な存在だな。

続編は読む気はあんま起きない。
最後まで読んでからオペラ座の殺人の作者だと思い出した。

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2025年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

完全な密室らしいのでとんでもないこじつけトリックが明かされるのかなと思っていたら、意外と常識的というか、現実寄りな真相だった。
事件解決に至るまでの紆余曲折の中に予期しないストーリーが隠されていて、二重に楽しめた。

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2023年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黄色い部屋の謎、人体消失の廊下の謎、銃で撃たれたはずなのに刺殺の死体。この作品の謎は大きく分けるとこの3つだった。特に1つ目と2つ目が難題で、これどういうトリックなんだろうな~と思いながら読んでいた。
窓も扉も締め切られている密室で、犯人はそこからどう脱出したのか!?という古典的な謎。しかも密室も隠し部屋などがない完全な密室。
この事件、最後に男が一人死んだけど、狙われていた科学者の娘は死ななかったのは驚いた。その娘が犯人に秘密を握られているから犯人のことを知っていても言えなかったという流れはよくあるやつだなと思った(1907年の作品なので当時ではかなり新鮮だったのかもしれない)
密室はガチ密室で、本当に襲われたのはもっと前で、娘が悲鳴を上げたときは部屋に一人でしたという真相は、「なあんだ」ではあった。事前に「なあんだ」と思うようなもの、と探偵自らが言ってたので期待値下げれていてよかった。
人体消失廊下の謎も、言われてみればたしかにという真相だった。
犯人も結構驚いた。この中にいる……?誰だ……?と思ってたが、なんだかんだあの優秀刑事を犯人候補から外していた自分に気づかされた。こいつはかませ犬的な役割なんだろうなと思っていた……。
犯人のシンプルな驚きもあったし、密室と人体消失廊下の謎も面白かった。娘の秘密は犯罪者と結婚して子供まで生んでいたという内容で、まあそんなもんだよなという感じだった。
1907年の作品だということを鑑みるとすごくよくできたミステリだと思う。真相がわかってしまうと「なんだそんなことだったんか」って感じだったが、謎のひとつひとつ、手掛かりのひとつひとつが真相に関連していて面白かった。
探偵が登場人物の前で真相を明かすパート、本格ミステリの醍醐味のひとつだなと思う。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて密室を取り扱ったらしいミステリ作品。新参新聞記者ルールタビーユが持ち前の頭脳で事件を解決していくお話。彼はやり手の刑事であるラルサンに憧れ、そしてライバルとして認めているものの、実際には彼が犯人だった、という超展開。密室トリックの謎はそれなりに面白かったけど、とにかく謎の解明に時間がかかりすぎ!読んでも読んでもまだ言えないです、の連続でちょっと疲れてしまった。あと若いからかルールタビーユの言動も後先考えない感じで探偵として大丈夫かなってなった。

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2025年04月08日

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