【感想・ネタバレ】「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」 だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由のレビュー

あらすじ

定年まではサラリーマンエンジニア、定年後は職業通訳者。
60歳という決して若くはない年齢で、どうしてそんなことが可能になったのか?
――その答えが、本書の主題である「仕事を通じて英語を身につける」にある。

その年齢までに仕事で蓄えてきた専門的な知識と経験には、20代、30代では太刀打ちできない奥行きと深みがある。その専門知識を強みとして、英語コミュニケーション力を磨いていけば、代えがきかない存在になれる、という発想だ。

本書は、年齢を理由に英語をあきらめていた方には、「こういうやり方があったのか!」という気づきが得られると同時に、キャリアを最大限に活かした形で、無理なく英語を身につける方法がわかる実践的な一冊となっている。

◆「仕事を通じて英語を身につける」4つの勉強法◆
【知識力】まず、知識を最大限に活用する
【語彙力】すき間時間で、「オリジナル単語帳」
【表現力】「イメトラ・サイトラ」で、イメージを英語にする
【文法力】仕事の中で、「試して磨く」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

エンジニア畑でほとんど英語とは縁がなかった筆者が、50歳時に外資との業務提携で否応なく英語漬けに。55歳から自ら通訳専門学校にはいり、60歳定年からフリーランスで通訳者になった異色の経歴。
およそ10年で英語を完璧にマスターしてしまったそのノウハウを披露。(もちろん英検一級、TOEIC満点)
サラリーマン時代の体系的体験型ともいえる現場中心の英語学習方法の他、第三章の「4つの勉強法」は参考になる。
やはり、成功者の体験談は勇気がもらえる。後は、自分にそのやる気があるかどうか…だが。

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2025年02月24日

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