あらすじ 『劇団薔薇(そうび)』新劇場の柿落(こけらお)としで、「ハムレット」の演出を依頼された、元日本人で英国籍を取ったケン・ベニング。ケンにとって、出演者の一人である歌舞伎役者の片桐清右衛門(かたぎりせいえもん)は、母親を捨てた男だった。ケンは、稽古期間中に、清右衛門を殺そうと画策するが……。様々な思惑の交錯、父殺しの謎の反転、スリリングな展開。結末は……真夏の夜の夢!? ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #笑える #アツい #ハッピー すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 良かった。後味がとても良い作品。 最初、読み始めたときはこんなエピローグになるなんて思ってなかったので、ハムレットってそっちなのね!と思った。 何だか読み終わって、とても良い気分になったね。 読みやすい感じでサラサラ読めてしまう。この人の話には転調がよく見られるのだけれど、この話は割りとゆっくり変...続きを読むわっていく感じで、最初に見ていた目線からどんどん違う目線に変わっていったのが印象的。 耽美な表現は散りばめられているけれど、そこまで強くは無い。でも、読み耽ることができた。 小悪魔って、ええなぁ。 0 2012年04月26日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 ハムレット狂詩曲の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ