【感想・ネタバレ】格差社会の結末 貧困層の怠慢・富裕層の傲慢のレビュー

あらすじ

「格差」は政策によって生み出された人工的なもの(=政災)か、それともグローバリズムに身を任せた結果(=天災)か。人間・社会の性質から、格差は必ず「政災」と判断される。格差が容認される社会から一転して、多くの国民が格差に怒る日はいつ訪れるか?

ベストセラー『はめられた公務員』『高学歴ノーリターン』(ともに光文社)の筆者が、小泉首相退陣後の格差社会をズバリ予測! 異色の元キャリア官僚による近未来社会のシミュレーションで、あなたの将来像が浮き彫りに!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
「格差」は政策によって生み出された人工的なもの(=政災)か、それともグローバリズムに身を任せた自然な結果(=天災)か。
今後、格差社会が深刻化するにつれ、犯人探しが大きな論点になってくる。
格差が容認される社会から一転、多くの国民が格差に憤りを感じる日は訪れるのか?
異色の元キャリア官僚による近未来社会のシミュレーションで、日本の将来像が浮き彫りになる。

[ 目次 ]
第1章 格差社会は「政災」か、それとも「天災」か
第2章 本当に小泉政権は格差拡大の真犯人なのか
第3章 「格差容認」から「格差への怒り」に変わるXデーの条件とは
第4章 富裕層は追いつめられるのか―「小さな政府路線」の持続性
第5章 格差社会への対応としてどのような政策が実行されるのか
第6章 「経済の法則」と「社会の法則」の切り分けを―日本社会に信頼関係を再び

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2011年06月05日

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