【感想・ネタバレ】十号室のレビュー

あらすじ

コーポ中里――。枇杷の木が茂る四階建ての古い鉄筋アパートには八世帯が暮らす。二十数年前、母子家庭の幼児が行方不明となった事件に、住人たちは誰もが口を閉ざす。苦しみを背負い、ひとり住まいのままこの世を去った女は、何を思い、どんな風に生きてきたのだろうか。家族の愛憎と、人間の身勝手さ、生きていくことのままならなさを描く、注目の作家「カトゲン」の、ざわめく新しい世界!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ひとつのアパートの住人で、月に一度は集まって、近しいようで誰もそれぞれの家の内部は知らない
おしあわせに見える家も、大変ねって言われる家も、実態がどうかは本人たちしか知らない
勝手な想像と自分を正当化する価値観では、人の幸せは推し量れない、量られたくない
比べるものじゃないんだよね、比較級って学校とか仕事だけで十分、家の中のことは家族の絶対評価で十二分

家々の事情を覗きながらひとつの事件の真相を辿る
こういうストーリー展開好き
ひとつの出来事を複数の視点から見ていく感じがおもしろい

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2026年01月21日

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