【感想・ネタバレ】目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語のレビュー

あらすじ

ぼく洋平は、77000人に1人という難病をもって生まれた。かゆくても手が動かせないし、歩くこともできないなんて信じられる? でもぼくは生きるのが楽しい。神さまからもらった時間をせいいっぱい生きてるんだ!【小学中級から ★★】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

12月9日、洋平は生まれた。生まれた時から脳の左半分がほとんどない、とわかったのは1ヶ月検診が終わってから。その後、目も見えない、耳も聞こえていない、物を飲み込むのも苦手、そのほかにもいろいろな障がいがあった。
寿命は短いだとうとも言われた。けれど、お父さんもお母さんも洋平くんを大切に、愛して育てた

この本は洋平くん目線で書かれた物語。

長男の洋平くん、そして二人の弟、大(だい)と航(わたる)が生まれたのだけど、それぞれ自閉症だった。
3兄弟がみんな障がい児だなんて、想像を絶する大変さだと思うけれど、両親はいつも一所懸命3人に向き合ってきた。

この本の作者はお母さん。

20歳まで生きて、死んでしまった洋平くんの、でも幸せだった洋平くんの物語。

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2018年09月10日

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