あらすじ 紬と絣の研究をしている高階は、越後に旅して志保子を知った。夫に死別し、ひとり娘を育てながら、雪に埋もれてひっそり塩沢紬を織る志保子。しかし二人の愛は辛夷の花が散るように、もろくも崩れてゆく……。微妙にかみあわなくなる女の情念と男のエゴイズム。その心理の揺れを、落日の雪山に、また雪どけ水を運ぶ魚野川の冷たい流れに映して、鮮烈な抒情をかもしだす長編ロマン。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #エモい #ドキドキハラハラ #深い すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 情景描写、心の動き方 一つ一つの表現が美しく、哀しい。 どうにもならない想いに翻弄され、 行き暮れる男女の心の姿を 塩沢の風景とともに愉しめた。 0 2020年08月06日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 紬の里の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ