【感想・ネタバレ】ずるい暗記術のレビュー

あらすじ

塾も先生もいらない。ノートも使わない。問題を理解せずにひたすら答えを見て、思い出す作業を仕組み化すれば、ラクして覚えられる! 勉強する過程でカギとなる「モチベーションアップ」「習慣化」「覚えるためのインプット」「答えを出すためのアウトプット」をこの1冊でまるごと学べる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「忘れる量を上回る情報を入れていけば良い」
本書は
答え
問題
参考書
の順番に覚えていくことを勧めています。
そうか僕が覚えられなかったのは暗記に時間をかけてたからなんやなあと思います。
何回も速読のように読んでいくということやそうです。
短い時間×回数×勉強量=記憶力
「重要なのは、とにかくたくさんの答えを知る=覚えること」とのことです。

覚えたことを忘れないための裏ワザ
①ノートは一切取らない
②寝る直前をピークにして勉強する
③起きたらすぐ昨日の続きをする
④満足いく睡眠時間で寝る
⑤瞑想する
⑥1週間に1日必ず午後をオフにする
⑦自分の「長所」を暗記力に変換する

「100%を目指さず応用はやらない」
もう一回やってみようか…

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2021年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 試験勉強をいかに効率化するかがこの本のテーマである。
 キモは学ぶ順序を変えること。答えだけを見る。後から問題を見る。その後で参考書や書籍などを読む。つまるところ、試験問題に回答するために必要な勉強をするというものである。教科書は体系的にできている分、試験問題から見ると冗長になっている。試験に出ないなら勉強しない。切り捨てるというテクニックである。
 また本書が大事にしているのは目的に対していこだわること。試験問題を見た際に0秒で思い出して答えをかく。思い出せることが大事。記憶したとしても思い出せなければしかたがない。これが徹底している。
 勉強したその日の夜、次の日の朝、2日後の午前、4日後の午前、7日後の午前に思い出しを行うことを進めている。
 他にもライバルを見つける、言葉にして誰かに説明する、対話する、感情を使う、などなど。認知心理学でその効果が明らかになっているようなものが多数出てくる。それを自身の体験から得、実践しているところがすごい。
 ある意味ずるい勉強法ではある。しかし、この行為を通じて得た知識体系も重要な知見である。自分の夢に向かって楽しく試験合格を目指す。そのための指南書であるとも言える。

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2022年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うーん。どういう人にどんなふうに役に立つんだろう。その辺が今一つよくわからない。徹底的に悪い状況を想像するのが動機づけになるというはわかるような気もするけど。

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2023年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校では偏差値30の落ちこぼれが二浪して三重大学人文学部に入学、ずるい暗記術を工夫することで立命館法科大学院既修試験(2年コース)に合格、司法試験も一発合格で弁護士に、という著者の勉強法。
過去問の答え→問題のインプットを繰り返し、疑問点は参考書で補強。寝る前に当日勉強したところを集中的に暗記し、翌朝思い出す。考えなくても答えが出るくらいアウトプットも繰り返す。
決まった正解があり、重要箇所がパターン化されているタイプのテスト勉強としては有効だろうと感じた。
そこまで勉強して身につけなければならない知識が実感されない自分にとっては参考情報どまりだし、この方法が合っている人もいるだろうが、果たして万人に有効かとなると疑問符がつく。
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2015年12月22日

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