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Posted by ブクログ
飼い主の老婦人を亡くした灰色の猫アルフィーは
ひとりぼっちになり野良猫の辛い経験をしながら新しい家を探します。4つの家の通い猫になります。
それぞれの家の問題に気がつき、猫なのに一生懸命考えて幸せになるように行動を起こします。
ほんとうに可愛くてお利口で私もアルフィーが飼いたいと思いました。でもうちはマンションだから
ちょっとアルフィーは通えないですね(残念)
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とっても良かった。
飼い主のマーガレットが亡くなって保護施設に連れていかれそうになった猫のアルフィー。
逃げて逃げてとある住宅地で4軒の家の通い猫となる。
人間の寂しさを敏感に察知し、寄り添おうとしてくれる優しいアルフィー。
何より素晴らしいのが人間の言葉を理解して返事をしたり、態度に表したりしてくれること。
気に入ったジョナサンにはその印にネズミや鳥を届けてくれるのが何とも猫らしい(笑)
人間関係も取り持ち、最後は大好きな人達に囲まれる幸せな光景。
猫目線の優しく楽しい物語だった。
翻訳本は読みにくいことが多いが、この作品はとても読みやすかった。
シリーズで続きもあるようなのでぜひ読みたい。
アルフィー大好き。
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皆さんのレビューを見ていて気になったのと、何だか癒やされたいな〜と思い、手に取りました
自分の幸せのために
自分を幸せにしてくれる家族を幸せにするために
四軒の家を渡り歩く猫のお話し
猫を飼ったことはないけれど、でもきっとこういう風に思ってるんだろうな、と笑ってしまいました
人生上手くいったり上手くいかなかったり
人間にも色々あるけど、猫にだって色々ある
アルフィーがうちにも来てくれたら良いのになぁ
シリーズ物らしいので、続きを読むのが楽しみです
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ずっと気になっていたシリーズ。
やっぱり面白い!
飼い主の死によって家を失ったアルフィー。
求めるのは新しい家族。
いろんな人の懐に入る手腕、さすが。
しかも、その家の人間を助けようとするなんて、なんて健気でいじらしいんだろう。
あの、命をかけての行動には泣きたくなった。
なんて素敵なハッピーエンド。
続きもどんどん読むぞ。
Posted by ブクログ
表紙が可愛すぎて一目惚れした一冊。
平穏な日々から一転して、通い猫になったアルフィー。
彼は、自分を受け入れてくれた人達に幸せになって欲しい。そう思いながら手を差し伸べていく。
勇敢で温かいアルフィーが大好きになった。
クレアとのエピソードと皆からのプレゼントの描写に大号泣。
Posted by ブクログ
とても面白くて、ほっこりしました♪
章も細かく分かれていて、とても読みやすかったです。
実際に私も猫を飼っていますが、やはり何か人間に対して察しながら行動しているのかな?と思いました。
うちの猫も、私の体調が悪い時は静かにそばにいるし。喧嘩の時は、そーっと間に入ってくるし(笑)
アルフィーのように言葉を理解しているのかな?と重ねながら読んでいました。
アルフィーの優しい心に癒される作品でした。
シリーズ物なので、次の作品も読みたいです♪
Posted by ブクログ
優しく愛情いっぱいだった飼い主マーガレットに先立たれ、シェルター行きを恐れたアルフィーは、野良の道を選ぶ。
飼い猫から野良の厳しい現実を生き抜くうちに、出会った仲間から飼い主を見つける助言を貰い、穏やかな住宅地にたどり着いたアルフィー。
たった1人の飼い主に自分の運命を預ける危うさを身をもって知ったアルフィーは、自分の居場所を複数持って、リスクを避ける事にした。。
離婚して傷心のクレアにすぐにうちとけ、その後も失職して喪失感でいっぱいのジョナサンの家にも寝蔵を確保。
最初はツンツンしていたジョナサンも次第に籠絡していき、かけがえのないパートナーに。
またアパートの育児ノイローゼのポリー家族と、ホームシックのポーランド人のフランチェスカ家族にも必要とされ
皆んなの心を癒していくアルフィー。
あらすじはさておき、アルフィーの猫らしい自信に満ちた癒し能力。猫特有の行動。人間観察の様子、イケメンジョナサンとの男同士の付き合いと、モラハラ彼氏に振り回されるクレアを守ろうとする姿にもう、キュンキュンしっぱなし。。猫好きならのめり込むこと間違いないです。
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以前英語の原書を読んだので答え合わせ感覚で読んだけど、きちんと翻訳されていて、アルフィーのほっこり物語を楽しめた。
最初は「猫が主人公ってどうかな?」と思ったけど、読めば読むほど「こんな猫いるかも」と不思議と思わせられて、そういうのを想像するだけでも楽しい。
アルフィーシリーズをきっかけに、これまであまり得意でなかった小説も楽しめるようになったと思う。とても読みやすく、サクサク進めるので続編も読みたい。
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猫のいる生活には憧れるけれどわたしは重めの猫アレルギーなので猫と触れあうことができない。
読みはじめたときはそうでもなかったけれど途中からもうアルフィーが大好きになって読み終えたら胸がいっぱいになった。
ハーパーBOOKSはひとが無残にころされる小説しか出してないと思ってた!こんなハートフルな物語も出していたなんて…
しかもシリーズ化してるらしい!
癒しアイテムが追加された。
次作も読みます。
Posted by ブクログ
動物が主人公の小説は基本読まないので、猫目線で展開していくストーリーは新鮮で思いの外すごく良かった。
翻訳物なので、読みにくいかな?と思ったけれどサクサク読めたし、登場人物の様々な苦悩を猫のアルフィーがどうにか解決・癒そうと奔走しているのが可愛かった。アルフィーの気持ちが表情豊かに描かれており、実際の猫もこんな風に色々考えながら行動しているのかな、と思ったり。
この小説を読んで猫飼いたい気持ちが芽生えた。猫いいなぁ…
Posted by ブクログ
ああ、絶対、(我が家の)猫を遺して逝けないなぁと思いました。もう家族なんですもん。路頭に迷わせるなんてとんでもない。胸が潰れてしまうかもしれない・・(あの世で)。 と、猫バカ丸出しの気持ちでずーっと読んでいました。
アルフィーは賢い猫です。優しい飼い主に先立たれて我が身の拠り所の無さを憂い、“通い猫”として生きようと思うのでした。アルフィーが自分の家と目星をつけた家の住人はワケアリで問題を抱えていました。それをアルフィーが少しずつ癒し、問題解決へと導いていく奇跡の物語です。アルフィーが幸せに暮らしていければいいなぁと思います。
とても優しい気持ちになれる本です。
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飼い主を失った猫のアルフィーは、通い猫になろうと決めて‥?
英国のベストセラー。
わかりやすい章立てで、猫も猫らしく、心温まるお話です。
アルフィーは、4歳の雄猫。
飼い主の老婦人を喪い、片付けに来た遺族が保護施設にやろうと話しているのを聞いてしまいます。
家を出たものの、何も知らないアルフィー。
怖い思いをしながら、さまよいますが、野良猫のアドバイスも受けてエドガー・ロードに行き着き、ここで通い猫になろうと考えます。
二度と家を失うことのないように。
大きなグレーの猫アルフィーはお坊ちゃん育ちだけど、頑張りますよ。
幸いにして、クレアという離婚したばかりの優しい女性にめぐり合い、さらにご近所も探検。
大きな家に引っ越してきたばかりのジョナサンは、失業中。
美人のポリーは赤ちゃんを抱えて、どうやら育児ノイローゼ気味。
そのお向かいのフランチェスカは本来は落ち着いた人柄のようだけど‥
アルフィーは、問題を抱えた彼らが気になってしょうがない。
何とか仲良くなろうと努力しつつ、助け合えそうな人を引き合わせたり、心を砕きます。
事態が悪化してきたときにアルフィーのとった思いがけない行動は?!
猫って本当に、人間をよく観察していますよね。
猫らしい観察眼やしぐさ、発想に愛が溢れます。
おっとりしていてふかふか、その上けなげなアルフィーに癒され、いつしか幸せになっていく4軒の家族。
ありがちな問題も描きつつ、ビターすぎない。
ほっこりする読み心地でした☆
Posted by ブクログ
海外の小説ですが、とても読みやすくて良かったです。猫になった気持ちで読めてイライラしたりハラハラしたりしました。ちょっと斬新な感覚でした。猫のほうが、人間の事よっぽどよく分かってるんだろうなと思えました。
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飼い主が亡くなり野良猫となったアルフィー。エサにも寝床にも困らなかった生活から気の抜けない日々を過ごしたことで、今度は家を1つにせず色んな家の通い猫となって、万が一に備えようとする。飼い主候補たちはそれぞれちょっとした問題があるが、アルフィーは大事な時それぞれに寄り添っていく。賢いアルフィーが問題を解決するために動いたり、人間ってなんで…みたいな猫目線で描かれている様が面白い。
Posted by ブクログ
書店ジャケ買。
海外小説はカタカナが苦手でほとんど手に取らないけど、「通い猫」って言葉に惹かれて購入。大正解¨̮ ¨̮
アルフィーの仕草が目に見えるし人間観察が楽しい。アルフィーも周りも幸せになるはじめの一歩。
猫好きさんにも猫苦手さんにもオススメ。
Posted by ブクログ
飼い主を亡くし、住む家も無くした雄猫アルフィー。新しい住処を求めて歩き回りたどり着いた街で、四軒の家の「通い猫」として暮らし始める。
その家の人々はそれぞれ問題を抱えていたが、アルフィーの奮闘で良い方向に進んでいく。
とにかくアルフィーが可愛いし、猫好きならその暮らしぶりに「わかるわかる」というところがいっぱいある。四軒の家の人達が抱えていた寂しい気持ちを癒していくアルフィー。猫の起こす奇跡が読む人の気持ちも幸せにしてくれる。
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通い猫って何?と思い、気になって読んでみました。外国本はちょっと苦手であまり読まないのですが、これは面白かったです。猫視点で展開してくので重過ぎないストーリーなのも良いです。
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猫目線の小説は初めてで新鮮だった。どちらかといえば犬派なんだけど今回読み終えてアルフィーの健気でクールな感じがいい。人間の言葉がわかり、そして伝えることはできないという歯痒い思いをしながらもなんとか作戦を考えてるところなんかかわいすぎる。アルフィーの成長も見守りたい。章立てが細かいところも読みやすい。
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アルフィー!なんて賢くて勇敢な猫!
みんなの幸せをその小さな心でいっぱいいっぱい考えて一所懸命生きる健気さにやられました!ほんとうにいじらしくて愛おしい。
イギリスのロンドンを舞台にした猫のアルフィーのお話。優しい老婦人の飼い主のもとで何不自由なく暮らしていたアルフィー。その生活は飼い主の死で一変します。過酷な野良生活を経て、アルフィーは通い猫になることを決意。ひとりの飼い主に依存するのは危険だと思いっ知ったアルフィーは4軒の家に通うようになります。
それぞれの家に暮らす人々は色々と問題を抱えていて。アルフィーは寄り添い、小さな体で愛を伝え、時には思いがけない行動に出て、小さな奇跡を巻き起こし人々を幸せにしていきます。
小説がアルフィーが語る形で進むのがまた良い!もーうアルフィー、あなたはなんて猫なのー!!と抱きしめたくなりました!エンディングが素敵。
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猫が主人公の物語。
飼い主の老婦人を亡くし、ひとりぼっちになった猫アルフィー。
帰る場所もなく空腹でさまよい続けたすえ、とある住宅地にたどり着いたアルフィーは、そこで“通い猫”として生きようと決める。
だが訪ねた先の住民は揃いも揃って問題だらけ。
世をすねた無職の男に育児疲れの主婦、デートDV被害者―そんな彼らに、いつしか1匹の小さな猫が奇跡を起こす?。。。
純粋に、心温まる物語である。
猫好きならアルフィーの動き一つ一つが想像付いて、なおさら微笑ましい。
猫がこんなにも賢いわけがない(?)と思いつつ、実は身近な猫もこれぐらい考えているのかもしれない。
ラスト近くでアルフィーがとある覚悟を決めて一大対決に臨むのだが、
この辺りから若干涙腺が緩む。
出来すぎな物語なのはわかっているが、冒頭の状況を振り返ってラストシーンを見たら
もう涙なしにはいられない。かも。
細かい部分で文句を言う人も世の中にいそうだが、
深く考えずに楽しむべき物語である。
ある日住む場所も自分の面倒をみてくれる人もいなくなった猫のアルフィーが新しい住処と仲間(人も猫も)を見つけ、そこで出会った人たちの境遇に心配したり、なんとかしなきゃとがんばったり、の楽しいお話。 「通い猫」というのは一つの家に住みつくと主や住処を失ったときに大変だということがわかったため、複数の家に出入りして、かわいがってもらうことにする、といセーフティーネットのある生き方を選んだから。 それにしても出てくるダメ男、嫌な女、差別をする者のエピソードを見ると、どこの国も同じだなぁ、と思うのでした。
Posted by ブクログ
可愛い猫にゃんの表紙(=^x^=)
アルフィーという賢い猫の目線で話が展開します
読んでいて、実はこんな風に私も以前飼っていた猫から人間ウォッチングされていたのかなあって思ってしまいました
話し方や表情で今日は元気かそうでないか見られていたかもなあ。。。
日頃世話になっている家の人達の幸せを願って行動するアルフィー
その思考は、私が持っている猫のイメージとは大分違っていました
しかし、ネズミや鳥を咥えて飼い主にプレゼントすることが最高の感謝の気持ちであり、人間が喜んでくれていると信じて疑わないアルフィーの姿が、猫らしくてちょっと安心しました
Posted by ブクログ
猫飼いの身としては、最初のアルフィーが彷徨い歩くのは辛かった。
ジョナサンとクレアの関係、アルフィーが最後にクレアを助けようとしたことは、なんとなーく想像してたけど、最後はみんなが幸せになって良かった。
Posted by ブクログ
猫目線で描かれているのが新鮮に感じました。
猫ってやっぱり感情あるよな、って感じました。
最後がサクッといってしまったのが少しだけ残念でした。もっと楽しみたい。
第二弾も読むか迷っています。
Posted by ブクログ
猫が好きな方には、主人公ならアルフィーの仕草やかわいい所の表現がよく出ているので、面白いと思います。
内容的には、大きな事件が最後の方にどんどんと急いで起こってハッピーエンド。みたいに終わったので、ちょっと物足りなかったです。
Posted by ブクログ
ネコ好きだから読んでみた
中がチャプターで細かくわかれてるんだが
「今日はここまで」って区切りつけやすい
だから読むのすごい時間かかった
ネコが主人公なので
擬人化された思考は
我が家のネコどもを思い出すにつけ
「…いや、ねぇな…」
ってなっちゃって
感情移入できなかった…
ファンタジーにケチをつける
汚れた大人だしな…
読みにくくはないし
つまらんわけでもないんだが
ネコ好きにオススメ!
って本ではなかったな
いやまて
ひねくれてない人なら
「アルフィー、かわいい!」
ってなるのかも
星はフツーの3つ
Posted by ブクログ
一気に読める。特になにか素晴らしく得るものや感激はなかったが、ふわふわとストレスなく読み進められた。絵本が小説版に膨らんだ感じかな。
猫好きなので、アルフィーの姿や様子が想像できほっこり。
最後の方の章で少しドキドキと涙。