あらすじ
ベトナムの首都ハノイで働く著者は、認知症になった母を新潟から移住させ新生活を始めた。人間関係の濃い下町の旧市街や、旅先での緑豊かな山々の光景に母は昔の想い出を語る。感動の輪が広がる映画化原作!
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Posted by ブクログ
認知症、介護か、、、と少し躊躇したのですが
帯に映画で母娘の役をされた
松坂慶子さんと草村礼子さんの笑顔が
自然で引き込まれて、手に取ったのです
読んでよかった~
母親を大切にする気持ち、感謝の気持ち
ちょっとイラッとすること、素直でやさしく、飄々として
読んでいて、忘れちゃいけないことがたくさん書かれていて
幸せな気持ちになりました
映画も見たいなぁ
Posted by ブクログ
なんとなくベトナムに行きたいと思ってた時に古本屋で手に取った一冊。作者のことや映画のことは知らなかったが、エッセイなので読みやすそう、というくらい。
(何も知らなかったので)タイトルから期待していたベトナムの情景や文化はさほど多く描かれず、でもベトナムの人々の笑顔や雰囲気がよくわかった。背骨は、母の認知症譚。一時せん妄状態だった私の母を時折思い出しながら、著者に関心したり、認知症の不思議を見たり、よい追体験をさせてもらった。
著者は、多くのベトナム人・日本人を頼り、助けられながら、生きていた。わたしはそんなお願いはできないな、為替で円が強ければ(札束積めるから)お願いできるのかな。テイクばかりになり、ギブできないのではという焦り。でも私も一人で頑張ろうとせず、どーにかこーにか探し集めて、誰かを頼ればよかったな。言うは易し。
どのような最期を迎えたか、はこの本ではわからない。「読んだヤツを泣かせてやろう!」的な狙いのない、静かな読後感。