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ユーザーレビュー

  • ベトナムの風に吹かれて

    Posted by ブクログ

    素晴らしい。認知症も異文化もおんなじだってところ、すごく納得した。読むだに異国での介護は大変だろうなと思いつつ、なぜか笑顔になる。

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    2025年08月26日
  • ベトナムの風に吹かれて

    Posted by ブクログ

    ものすごいご決断をされたと思う、本当に。

    認知症の方の詳しいことはわからない。
    でも、おそらく…


    いろんな映画や本などの体験談を読んで思うことは、

    認知症の方でも楽しい気持ちは積み重なって心の安定に繋がるし、

    嫌な環境(入院など)にいたり、人から怒られたり否定されてばかりだと、心が不安定になるのでは、ということ。

    【出来事は忘れても、その時感じた気持ちは全て蓄積はされている】

    これが私の仮説。

    とすると、その点、小松さんはお母様を否定されることなく妄想にも付き合い、心をずっと喜ばせてあげていた。

    そのことこそが、お母様のこのパワフルさ、可愛さ、素直さを引き出す最大の要因だった

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    2024年02月19日
  • ベトナムの風に吹かれて

    Posted by ブクログ

    実話だからびっくり。
    日本語教諭としてベトナムで暮らす著者が配偶者をなくした80代の認知症の母(Baちゃん)を引き取ることになったところから始まります。

    越後の田舎で暮らし、飛行機にすら乗ったことのない高齢のBaちゃん。
    初めての海外で、認知症にとって環境の変化は一般的に、混乱させ、認知症を悪化させる恐れがあるとされており、周囲の反対もあるものの、娘である著者は、自分の生活拠点を変えることができないため、思い切って母(Baちゃん)をベトナムへ連れ出すのです。

    ところが、ベトナムの風景は、Baちゃんにとって、その昔の日本を思い出させ、色んな事を思い出したり、一つ一つのことに感動したりと、良い

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    2022年05月27日
  • ベトナムの風に吹かれて

    Posted by ブクログ

    面白いんじゃないかなと思って読んでみたらやっぱり面白かった。認知症になったお母さんをベトナム在住の著者が引き取って一緒に暮らすノンフィクション。
    認知症の人がベトナムの温かな人々に囲まれて意外やうまくいくという痛快さ。書中でもちょっとしたトラブルや心配事は紹介されているし、本になっているのは最初の1年分ほどのようなので、その後も痛快とはいかなかったろうとは思うけど、痛快なところで読み終えることができるのは幸い。でも、その後のことまで知りたくもあり。

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    2021年06月06日
  • ベトナムの風に吹かれて

    Posted by ブクログ

    当時のハノイを思い出しながら読みました。物事の背景には理由がある。言葉より先に行動する。小松さんの生き様に感動し教えられました。「ローバは1日にしてならず」や本の一語一語は同じ認知症の母を持ち母を幸せにしたいと願う息子の道標です。

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    2018年04月16日

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