【感想・ネタバレ】軒猿の月のレビュー

あらすじ

上杉謙信の忍び、軒猿に下されたある密命とは――「飛び加藤」こと加藤段三と軒猿の凄絶な戦いを描いた表題作を始め、上杉家家臣・神余小次郎親綱の心の底に迫る『人魚の海』。信長暗殺をたくらむ忍びの悲劇『夜光木』。秀吉の国家統治政策に従事する男が出会う恐怖『家紋狩り』。剣豪・塚原卜伝と謎の刀術使いの戦い『卜伝花斬り』など、歴史小説の旗手が描く、著者の魅力が濃縮された九篇。

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Posted by ブクログ

ちょっと伝奇っぽいところもある時代短編集.表題作はどうも僕とは生理的に合わない.「戦国かぶきもの」がハードボイルドで良かった.

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2016年10月30日

Posted by ブクログ

天地人の原作者が書いた、時代小説の短編集。
 
「飛び加藤」を討とうする上杉家の忍びの戦いを描いた表題作「軒猿の月」、
元九鬼水軍の漁師のある戦いを描いた「子守唄」、
若いころの卜伝の戦いを描いた「卜伝花切り」
などが収録されています。
 
基本的には「ロマン系のベーシックな時代小説」という感じなので、
この手の小説が好きなら楽しく読めると思います。
 
僕は結構好きなので 笑、大変楽しく読めました。

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2012年09月19日

Posted by ブクログ

歴史小説の脇役による9つの短編歴史小説。表題の軒猿の月は、歴史上上杉謙信~直江兼続が使っていた忍。月光の使いの月猿と甲斐の飛び加藤の戦い。有名人物は塚原卜伝の修業時代の話。
木食上人と家紋狩りが良かったな。

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2010年12月13日

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