あらすじ
ネットワーク上で動作することを前提にしたシステム(Webアプリ)の開発は、もはや完全に一般化したが、技術分野が多岐にわたり全体像をつかみにくい。また、個別の要素技術についての解説は敷居が高い。本書は、基本的な知識を習得したい・仕組みについて理解したいという人に向けて、幅広く実用的な情報を提供する。
【本書の特長】
1.Web技術の全体像を俯瞰することができる
2.Webアプリケーションの仕組みがわかる
3.アーキテクチャを理解することができる
【主な対象読者】
・幅広いWeb技術をひととおり理解したいソフトウェア技術者および営業・企画職、管理職、学生など
・IT業界の新入社員~中堅
・ユーザ企業の情報システム部門の担当者
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
開発者を始めてから最初に自分で購入した書籍の1つです。
これを読破すれば、Web技術の底を見通すことはできません。しかし、何が始まりで広がりつつあるのかの方位磁針のような知識を得ることができます。そこから枝葉を伸ばしていくと良いかと思います。
図はいくつか記載をされていますがメインは語句や概念の説明に終始しているので、分野によっては理解できない部分があります。その場合は、無視するか、図がたくさん載っている書籍で概要の概要を捉えて読み進めると良いかもしれません。
Posted by ブクログ
タイトルには「入社1年目からの」とあるけれど、半分くらいついていけなかった。まだまだ勉強が足りないようだ。
以下、復習もかねて学んだこと。
・コンピュータそのものの性能を上げて処理能力を上げることをスケールアップ、コンピュータリソースの数を増やすことによって全体の処理能力を上げるのがスケールアウト。
・Webサイトパフォーマンスは、可用性と応答速度の2つから成り立ちます。…
理想的な可用性は、24時間365日きちんとつながることで、理想的な応答速度は、3秒ルールなどといわれた時代もありますが、表示開始時間が0.5秒以内、操作可能時間が1秒以内とされています。
・REST(Representational State Transfer)とは、分散環境で利用されるWebサービスの設計思想です。クラウドによって提供されるWebサービスの多くが、Restの設計思想の上に構築されて提供されています。
・RESTによって提供されるサービスは、Webの特性をそのまま継承します。Webの特性には、ステートレス性、アドレス可能性、接続性、統一操作性の4つがあります。
・Web技術では、既定の文字セットとしてUTF-8が採用されていることが多いため、特別な場合を除きUTF-8を利用することを推奨します。