あらすじ
かつて『警察の耳』といわれた、天才音響捜査官・音無 要。彼の耳は、どんな音も聴きとってしまう。――死者の声も。この世は要にとって、あまりにさわがしい。その要に厄介ごとを持ち込む、元刑事のヒデは、この世のすべてを愛するビンボー探偵。ふたりの前には、つぎつぎに死体があらわれ、さまざまな霊の叫びが要の耳を突き抜ける――!! 新田祐克がイロコイを封じて挑む、美しきオトコたちの本格ホラーミステリー、開幕!!!!
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Posted by ブクログ
新田さんがミステリーを描いているということでドキドキしながら読みました。
これは、予想以上に面白い!!ストーリーにいつの間にか引き込まれてしまう。
しかも、新田さんらしい男のシビアな世界観が堪らない!
ボリュームもたっぷりなので満足です。
Posted by ブクログ
実は読メ登録前に読んでるのでこれが再読。新刊出たので復習です。人間には聴こえないレベルの音が聴こえる主人公がいろいろな事件に関わっていきます。シリアスでハードな展開のストーリーが面白い!そして、BLじゃないけどそこはかとなくホモの匂いが……すると思うのは私が腐ってるからですね。はい。わかってます。さて、次は2巻イキます!確か泣けたような記憶があるのだけど、どうだったかな?
Posted by ブクログ
可聴音域以外の音でも相当小さな音でも死者の声までも聞こえてしまう元科警研の研究員・音無、元刑事のヒデ、今も警視庁にいるヒデの双子の兄・永妻。
新田祐克がイロコイを封じて送る本格ホラーミステリーとのことですが、具体的なことは描いてないけどそのうちこの人たちくっつきます、にしか見えないのは私が腐っているからだろうか?
とりあえずホラーというほど怖くはなく、いわゆるミステリほど謎解きではなく。
この手の話は好きなので続けて読むけど、なんか気恥ずかしい。なんでだ?