【感想・ネタバレ】はかぼんさん―空蝉風土記―のレビュー

あらすじ

風に揺れる枝垂れ柳が美しい京都の高瀬川で、少年が自殺した。白衣白袴という異様な姿で。死の背景には、旧家に伝わる謎の儀式があった(「はかぼんさん」)。身を持ち崩した一人の男を救ったのは、海辺の漂着物だった(「夜神、または阿神吽神」)。緑豊かな信州に嫁いだ女性。夜半、婚家に「鬼」が訪れる――(「鬼宿」)。各地を訪ね歩いて出逢った、背筋が凍り、心を柔らかく溶かす奇譚集。

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Posted by ブクログ

さだまさしって凄い人だ。
作家だけやっているなら、この本がいくらレベル高くても、そうは言わないけれど…

民俗学ファンタジー?
日本各地の「ふしぎ」のお話。
ちょっと怖いのかもしれないけれど、懐かしさのようなものがじんわり来る。

『はかぼんさん』(京都)
旧家に伝わる、古くからの儀式
『夜神、または阿神吽神』(金沢)
神経衰弱…
『鬼宿』(長野・信州安曇野)
節分に追い出された鬼をもてなす家系
『人魚の恋』(青森・津軽)
人魚の肉を食べると…という言い伝えでは
『同業三人』(四国)
罪…贖罪…神のたたり
『崎陽神龍石』(長崎)
龍を宿した石の話



どこまで信じるかはあなた次第!
他にもネタをお持ちのようだったから、ぜひとも第二弾を出して欲しい。

0
2015年07月01日

Posted by ブクログ

ぼちぼちですかね。
期待していた物語的でなく、少し入りにくかったですね。ただ、続きをよみたいと思うストーリーもありましたし。あとがきのネタバレは、あったから良いような、なくてもよかったような。

0
2017年07月13日

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