あらすじ
ソラと旅に出た僕。それはソラのルーツを探る旅。行き先はソラが世話になったという結城家。家人はソラを娘のように迎え喜んでくれた。ソラは当然のようによく食べ、偉そうに喋っている。ソラのかわいい外見とこのギャップに皆、驚かない。ある意味、家になじんでいた。 結城家では最近おかしな出来事が続いているという。家具が浮いたり、ドアがひとりでに開いたり。ポルターガイストだと、怪しげなことを言い出すソラ。だが、それが家人が忽然と消えるという戦慄の現象に発展していき!? これはあの秋に起きた出来事のてん末だ。
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Posted by ブクログ
今回の話は大分面白かった。
SFミステリーちっくで楽しめた。
中盤の緊迫感だったり終盤の昂揚感だったり、悲愴感だったりよくできていた。
若い女性陣がみんな可愛かった。
二作目にしてなかなか上達したものだなぁと思ってみたり。
良い話だった。面白かったです。
Posted by ブクログ
田舎の大家族の家に行ったらポルターガイストや失踪事件などが起こって大騒ぎになるといった話です。
前巻では、主人公はただ被害にあってばかりだったように思いますが、今回は主人公が結構活躍していたんじゃないかと思います。
失踪事件に遭う人の共通点などは読んでいてすぐに分かったのですが、事件の原因は読んでいてもなかなかわからなかったので、先が気になって中盤辺りから一気に読みきってしまいました。
Posted by ブクログ
前作の疑問点は大体回収できたかな?田舎の大家族いいなーと思いました。サマーウォーズみたいな感じでほのぼの。アマネさんとソラは同じだったわけですが、考え方も似てるのかな?自己犠牲を当然としてやるところは他の関わった人にどう影響が出るのか。難しいですよね。相変わらずのSF感でどうしてそうなるのか不思議な感じが続きますが、SFだからで済みますね。最後の家族総出の大乱闘シーンがぶっ飛んでて好きです笑みんな強すぎ。結局ソラがどこから何しにきたのかは不明のまま。ハッピーエンドなのかな?
h29.3.12
Posted by ブクログ
2
勝手に結城さんは一人暮らしの男性だと思っていた。
実際は大家族の心の支え、おばあちゃん。
旅に出たというより、結城家に里帰りした話だった。
神隠しとかかなり好き。
Posted by ブクログ
ラストの展開は、なんか書きたかっただけかなー?
一度は納得した体でいずれまた迎えにくる、と言った織田が
「やれ」とか乱戦指示して去って行くのが不可解すぎて。
一応完結したものと思っていたので
続編はなかなか良かったです
もう一巻で完結かな?
自分なんかは小説の読みすぎかなんなのか、
こんな風に人が突然失踪したら真っ先に「神隠しだ!!!」と
騒ぐと思うのだけど
現実的に考えれば誘拐なんでしょうか
そこにギャップというか違和感というかw
「なんで誰も神隠しだって言わないんだよ!!」と間違った怒りを覚えて読んでいました
人間の良さ、を疑うわけではないけど
結城家の人たちがあまりにアマネやソラを慕うので
一種の洗脳…本人たちには無意識のレベルだけど
異星人が異星で生きていけるための潜在的な何かとして、
電波なり力なりが発生して作用してしまう…
という方向に考えが向かっていってしまいました
それくらい不自然…
心の荒みを誤魔化すための言い訳に見えますね・笑
あと、いくら慣れているとはいえ
ポルターガイストがガンガン起きる家や部屋で
客人を一人寝かせるなんて酷いなと思いました
アキラに対してのこの扱い!
やはり結城家の人間は洗脳されている…!?