あらすじ
■ミスが許されない時代に必読の1冊!
業務の煩雑化や人員削減などの影響で、一人あたりの業務量は以前と比べ物にならないほど増えています。忙しいと、どうしてもミスが増えるもの。ですが、ほんの些細なひとつのミスが、取り返しのつかない大損失につながることがあります。
では、ミスをなくすためにはどんなことをすればよいのでしょうか。
■とにかく簡単! 明日からすぐに使える50の小ワザを教えます!
本書で紹介する小ワザは、どれもすぐできる簡単なものばかり。
すべて実行しないで、ピンときた小ワザから取り入れていただいてもかまいません。
「朝ダンドリの習慣」「机上整理」「集中タイムを作る」のような基本的な内容から、「ミス日記をつける」「聞き耳を立てる」「『ま、いっか』厳禁」のようなユニークな工夫まで、豊富な図解イラストでわかりやすく楽しく解説しています。
10年以上の人気セミナー「オフィスの事務改善」や「ミスゼロ仕事術」を開催し、年間150日以上の研修で数多くの現場を見てきた著者ならではの知見とノウハウが詰まっています。
総務・経理・人事などの事務職に従事する方から、営業、企画・開発、経営者、フリーランスなど、すべてのビジネスパーソンに役立つ1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ついやってしまいがちな事務ミスについて、それを防ぐための実践的で具体的な小ワザを解説。「机上整理」、「メモを取る習慣をつけよう」など、一見当たり前のような内容も少なくないが、意識してやるのとやらないのでは大きな違いが出てくると感じた。個人的には、「「ま、いっか」厳禁」、「ミス日記をつけてみよう」、「必要な書類がすぐに取り出せるファイル管理をしよう」、「ダブルチェック体制を作る」、「頻発ミスを強調し、注意する」などが特に参考になった。
Posted by ブクログ
仕事でミスる前に読んでおきたかった。が、こういう本を読むのはミスってからなんだと思う。
ミスの直後に読むと心がかなり痛むが、反省しているという実感を感じていて、次はやらない!という気持ちになるのでアリかと。
初心に戻れる一冊。仕事に不馴れな場合は危険予測に、慣れてる場合は自己点検の一助にどうぞ。
Posted by ブクログ
個人的には仕事のミスを減らすには「余裕をもって、確認を怠らない」ことだと思っております。ここで書かれている内容も、大筋としてはそんな感じだったと思うので少し安心しました。
整理術やメモ術、そして自分の体調を1日のサイクルと1週間のサイクルの中で管理するテクニックなど、ビジネスのみならず、自営や趣味の活動の領域でも充分に使えると思われる技が満載です。タイトルに「おっ」と惹かれた方は、ぜ一度ご一読下さい。
書類管理
デスク上の書類管理の大切さを感じた。
ヌケやミスなどは、散らかったデスクで起こりやすい。また書類を「未処理」「保留」「処理済み」などと分けることによって必要なものが取りやすくなることも学んだ
すぐに実践できる内容が多かった。
Posted by ブクログ
学んだことは、自分のミスのほとんどは「凡ミス」。
印刷して打ち出すなどで、軽減することができるだろう。
電話は左、ということで、場所を移動させた。
週間リズムを軸に、「月で考える仕事」が大切。
自分の場合、部会や会計伝票の〆切などを意識しておくといいだろう。
Posted by ブクログ
タイトルの通り。オフィス内で仕事をする内勤向けのミス防止小技集。
システムエンジニアもある意味内勤なので、役に立つかなーと思い購入。
すでに導入しているのも多く、目新しいものはなかったが復習になった。
●事務ミスのリスク増加
PMSやISMSなど、内部監査や内部統制の強化で部署の細分化や工程の増加
→承認に関わる部署用の資料や手続きの増加
→事務作業が煩雑化
→事務ミスのリスク増加
●効率化のために多くの作業をシステム化
→導入後の現場の混乱が考慮されていない
→システムのパッケージ内容が業務にあっていない
→独自対応や使用方法の説明など慣れない作業が追加
→マニュアル浸透まで入力ミス、漏れのリスク増加
●すでに実施済
・集中タイムの導入
・朝の段取り整理
・メモ取る
●ちゃんと実施できてるか見直し
・進捗管理→仕様変更、未決事項など、追加作業や割り込みによるリスケができていない
・まいっか厳禁→最後の見直し!
・ツールやマニュアルの最新化→誰がいつどのように見直すのか決める
属人化や業務の抱え込みはしたくは無いんだけど、予算とか大人の事情で人を減らされたら、もう抱え込むしかないんだよなぁ…。
今自分にできることは、落ち着いたらマニュアルを作って、発つ鳥跡を濁さず状態にすることかな。
Posted by ブクログ
事務仕事を大の苦手としているんで、こういう本を読んでなんとかましにしたいと考えているのだが、いかんせん内容をすっかり忘れてしまった。ということは、たぶんそれほどいいことは書いてなかったのであろう。
Posted by ブクログ
●内容
・事務改善コンサルによる、作業と整理のテクニカル本。
・よくあるミスの事例を挙げ、その対処テクニックとして50の小技を紹介。
・デスクの整理や投資時間を作るための「自分との約束」など、各種ビジネス書の抜粋のような雰囲気。
●コメント
○「ダンドリが全て!」と言わんばかりの勢いで、段取り時間をどうつくり、どう見直すかを力説。
(引用)
・朝ダンドリの習慣。ミスを防ぐ一番の方法は、一日の仕事を始める前に計画を立てること。その日の内にやるべきことを全て書き出し、どの作業を、どの順番で、どれくらいの時間で終わらせるかを決める。
・一日三回はダンドリを見直す時間をつくろう。朝イチ、優先順位。昼イチ、午前中の振り返りと、ずれがあれば午後にどう改善するか。夕方(終業1時間前)残り1時間でその日のうちにすべきこと、翌日でも可能なものに振り分け、再調整。
○この「ダンドリ」には、周囲の状況を把握して先回りで対処することも含まれる。いかにダンドリしやすい環境を作るか、という視点。
(引用)
・「聞き耳」を立てて状況を把握する。「空気が読める」とは、周りの状況をよく把握しているということ。
・割り込み仕事はなくす、減らす。割り込み仕事があって当然というのは思い込み。スケジュールを上司に伝え、自分の状況を理解してもらう。上司の割り込みを見越して段取り。