【感想・ネタバレ】モーゲンソー 国際政治 (下) 権力と平和のレビュー

あらすじ

政治はつねに権力闘争である――。戦争の恐るべき潜在力をもつ国際社会に平和をもたらすことは可能か。恒久平和のための国際共同体樹立に向けて、外交は何をなすべきか。絶対的勝利と絶対的敗北をともに避けつつ、説得・妥協・圧力により国益を調整し平和を勝ちとる、その外交の真骨頂に迫る国際政治学者モーゲンソーの古典的名著。(全三冊完結)

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Posted by ブクログ

国際政治は、利益と利益のぶつかり合いであるということを前提として書かれている。この軸を中心として、バランスオブパワーと平和の問題について書かれているのが本書。

本書は、国際政治の世界に多くの論争を巻き起こした名著である。そのことと私自身の読解力のなさにより(読み方も悪いのだけど)、その凄さを消化することができていない。しかし、モーゲンソーが前提としている、人間社会(国際社会)は、利益と利益のぶつかり合いであることについては、大いに首肯できる。

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2014年01月21日

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