【感想・ネタバレ】茶のこころを世界へ 平和への祈りのレビュー

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Posted by ブクログ 2022年05月26日

茶道をしていなかったら読まなかった1冊。
茶道経験していたからこそ手に取った本だが、茶道を知らない人にも読んでほしい。
特攻隊を経験し、生き残った、お茶の家の息子だからこその想いが描かれている。

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Posted by ブクログ 2016年08月04日

お茶の本は二冊目。

読んでいる途中もそうだけど、読み終わって、大宗匠のプロフィールを読んでいるときに、感動して涙が溢れてきた。
読み終わったあとに、なんともいえないけど、自分への影響が確実にあるんだろうと思う。
また、戦争後、渡米したときに、パスポートではなく「占領国民として、保護されたし」という...続きを読む紙切れで渡航したこと、
戦っていたアメリカで知ったあたたかいファミリーのことが印象的だった。

茶道の精神 和:平和と調和 敬:互いに敬いあう 静:清らかな気持ち 寂:何事にも動じない気持ち/お茶をいただくときは、正面を避けるために碗をまわす/思いをいれる前に、型から入り、それを通り越す/体力的なの力関係を越える「文化の力」/国連ミレニアム総会で、韓国と北朝鮮の代表団が二人揃ってきて、お茶を手にした

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Posted by ブクログ 2015年05月17日

型に血が入って“形”になっていく
茶碗は地球、抹茶の緑は失われていく自然
日本は戦争には負けたが、文化では負けない
一盌からピースフルネスを

いくつも言葉が心に残った。

戦争を知る人、
特攻隊から生き残ってしまったという意識を持つ人の言葉の重み、茶道云々というより、人として、日本人としてどうある...続きを読むべきか、考えさせられた。

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